教育研究所ニュース

かかわりスキルアップセミナー(第4回)開催

 コロナ禍の影響により、第1~3回が中止となっていましたが、10月1日(木)に今年度初めてのかかわりスキルアップセミナーを開催することができました。
 今回は「こんな子いませんか?」~子どもについて語り合おう~をテーマとしてグループワークを行いました。参加した先生方が子どもたちとのかかわりの中で、日々の指導や支援における悩みを語り合うことができました。
 また、学校教育課の髙橋臨床心理士より、子どもたちとのかかわりにおける教員とスクールカウンセラーの違いを通して、子どもの居場所づくり大切さについてのお話を伺うことができました。



【振り返りより】
・他の学校のいろいろな先生とお話しできる時間がとても有意義でした。話し合う中で、支援員の時に気をつけていた「ほめて・認めて・はげます」ということが、教員となった今、改めて大切であるということに気づきました。子どもを本気でほめることができたら、子どもたちの居場所ができる。もっと上手に子どもたちと関われるのではないか。
 明日から、またがんばろうと思いました。

・初めて会う先生と話をしてみて、同じような悩みや苦労をしていることを共有し、「一人じゃないんだ」と思えました。髙橋臨床心理士のお話にも出てきた「誰のための公平性?」の問いに、はっとさせられました。目の前の子どもたち一人一人の居場所づくりを、明日からがんばろうと思いました。
 とても収穫の多い研修となりました。

・心に栄養をいただいた時間でした。日頃悩んでいた関わりも、それでいいと背中を押された気持ちで、とても嬉しくありがたかったです。子どもも自分も辛くならないいい塩梅を考えてやっていけたらと思います。