日誌

2017年5月の記事一覧

さわやかな空

 本日で中間テストも終了。
 結果が気になるようですが、間近に控えた行事を楽しみに、気持ちを切り替えて、生徒は授業に臨んでいます。
 今日の3時間目には、1年1組の家庭科の授業で、千塚小の栄養士の川野先生が授業に来てくださいました。生活習慣病の話も出て、食生活の改善という点から規則正しい生活の大切さについて話してくださいました。また、廣瀬先生からは睡眠との関係の話もありました。食事や睡眠は子どもの成長にとても大切なことです。生徒の学びが生活に生かされることを切に願っています。

 2組の生徒は、宇賀神先生の技術の授業でキャビネット図法の描き方について学習していました。練習の課題をクリアした生徒は、さらに複雑な立体を描く課題に挑戦していました。

 2年生の理科の授業では、テストの見直しをしていました。点数ばかりを気にしてしまうこともありますが、今回のテストで自分が理解できていること、十分理解できていないことを確認できたわけですから、不十分な点を見直して理解を深められれば、次につながると思います。そのような意識付けを担任の根本先生が行っていました。自分の目標の実現に向けて、こつこつ力を付けていけるよう応援していきたいです。

  午後の5時間目は交通安全教室が校庭で行われました。今回は、スケアードストレイト方式による学習会となりました。講師の先生方はプロのスタントマンの方で、見ていて本当にこんな事故が起きたら命がなくなると思うような実演でした。最初に時速40キロで衝突した際の自転車の後輪は大きく歪曲し、衝撃のすさまじさを感じました。最後の演技の時は、演技とは思えず、本当に事故が起きてしまったのかと涙ぐむ生徒もいました。
 自分の家族だったら、友達だったら、知っている人だったら、どうでしょうか?最近、信じられないような事故が起きています。一度事故が起きれば、加害者も被害者も苦しく辛い思いをするだけです。何より皆さんのかけがえのない命が、素晴らしい未来が奪われてしまいます。今回の交通安全教室を通して、学んだことや感じたことを心に刻み、安全に生活できるようにしましょう。 
 *スケアードストレイト方式------危険な自転車走行に伴う交通事故の再現スタントによって,   
                    交通事故の危険性を疑似体験させる交通安全教室。