学校だより
H25 4月号
4月8日に98名の新入生を迎え、また8名の常勤職員が新たに加わり、新鮮な気持ちで平成25年度のスタートを切りました。今年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
講話集会
講話集会
「人は一人で生きていけるようにはつくられていない」これは私が折りに触れて生徒達に言っていることです。だからこそ友達や家族、地域、社会のなかでどのように生きていくかが大切になります。
年度最初となる今回の講話では、ANAの機内で一心に千羽鶴を折っていた高校生に共感した周囲の人たちが、それを手伝い、到着までに完成させたというエピソードを紹介し、人と人とのつながりのなかで幸せに生きることを考えてもらいました。
・他人を思う、他人の力になるような純粋な行為は、人の共感を呼び、ひいては自分の幸せとして返ってくる。そんな「幸せの貯金」をしよう。
・自分の利害だけを考えないで、相手のことを気遣う行動をとろう。「あいさつ」はその第一歩です。
・「こころ」はだれにも見えない、けれど「こころづかい」は見えるのだ…「思い」は見えない、けれど「思いやり」はだれにでも見える… (行為の意味:宮澤章二)
人に対する積極的な行為の大切さをかみしめよう。
自分の持っている「純粋な心」を積極的な行為に結びつけることが大切なのです
また、そんな積極的な行動をとってくれた南中生達を紹介しました。
○ 昨年11月の「とちぎ秋まつり」に参加してくれた生徒達
○ 今年の3月31日に第二公園の「ホタルの放流」に参加してくれた生徒達
○ 今年の4月8日に自主的に公園の清掃をしてくれた生徒達
君たちの行為と思いは、地域の人たちにも十分伝わったと思います。ありがとう。
ある日の下駄箱
中学校には、高校の先生がしばしば訪れます。市内のある高校の校長先生が本校を訪問されたとき、下駄箱を見て「美しいですね」と誉めてくださいました。私たちにとっては見慣れた光景ですが、外部から来る人たちにとっては、これがとても美しく、こういうことが自然にできている生徒達はすばらしいと感じるようです。
ある日の下駄箱
中学校には、高校の先生がしばしば訪れます。市内のある高校の校長先生が本校を訪問されたとき、下駄箱を見て「美しいですね」と誉めてくださいました。私たちにとっては見慣れた光景ですが、外部から来る人たちにとっては、これがとても美しく、こういうことが自然にできている生徒達はすばらしいと感じるようです。
この写真は4月23日の3年生の下駄箱です。かかとのつぶれた靴はひとつもありませんし、いつ見ても、このような光景を見ることができます。よく言われることですが「靴がきれいに並んでいる」「集会の時に静かに集まれる」ことが学校の良さを示す尺度です。今年も南中生の活躍をおおいに期待します。