教育研究所ニュース

令和7年度 栃木市教育研究所研究所員研修会①

5月9日(金)、栃木市教育研究所研究所員第1回研修会を開催しました。

研修に先立ち、今年度も本市の教育研究所研究所長としてお世話になる松本敏先生よりご挨拶をいただきました。

この研修会は、教育現場で先生方が日頃考えるいることを持ち寄り、話し合う場であり、今どんなことが問題で、どうしていったらよいか、先生方の経験や知恵をもとに協議していくことが、結果として栃木市の子どもたちのためになるというお話がありました。

教育研究所では、今年度も4部会に分かれて研究を行います。3年間の研究の1年目となる今年度は、新しく研究所員になられた方も多く、また新たな視点で研究が進められることと思います。第1回の研修会となる今回は、各部会ごとに自己紹介などを行ってから、それぞれの学級や学校の実態、課題と感じていることなどについて熱心な意見交換が行われました。

~振り返り、感想~

・本日の研修は初回ということで、普段の授業の悩みや実践を共有しました。ざっくばらんに話していましたが、話し合っているうちに共通点が見出せました。校種や担当教科は違うのに、共感的に話を聞けることが面白いと思いました。

・様々な先生方のお話を聞くことができて学びになりました。学級づくり部会ということで、生徒が1日の大半を過ごす学級をよりよいものにできるよう考えていきたいです。

・先生方との協議を通して、栃木市の子どもたちのために、栃木市の先生方のために、何ができるか多岐多様な視点で話し合うことができ、今後の研究への意欲、使命感を高めさせていただきました。

・特別支援教育という観点から自分の悩みや学校の実態を振り返った時に、児童生徒や学級経営とのつながりを感じる部分も多くあったので、自分たちの部会で研究や学びを深めつつ、他の部会からもたくさん学んでいきたいと思いました。