教育研究所ニュース

教育研究所第1回研修会

 5月10日に第1回研修会実施しました。
今年度は3年間の研究の3年目、まとめの年になります。今年新たに6名の先生方を迎え、25名が5つの部会に分かれて研究を進めます。今回は昨年度までの研究内容を確認し、今年度の研究計画について話し合いました。


【それぞれの部会の振り返りより】
〇 授業づくり部会
 昨年度に引き続き、研究テーマが「振り返り」となった。先生方が今、振り返りについてどのようなことを考えているかを共有できたので、それを生かして今年の研究を方向付けていきたい。生徒たちにも自分たちにもためになるような研究にしていけるようにしたい。

〇 教材開発部会

 部会の中でこれまでの流れを確認して、今年の方向性を話し合いました。先生方の現状に沿った形での研究ができそうなので、自分自身もいろいろと勉強をしていきたいと思います。

〇 学びに向かう学級づくり部会
 昨年度に引き続き、「子どもの多様性を生かし、安心して学びに向かう学級づくりを目指した実践研究」を研究テーマとして取り組むことになりました。今年度はタブレットを授業や学級経営にも生かしていけるよう、研究を進めていきます。どのように活用できるのか、実際に自分たちが使ってみることで様々な活用法を探っていきたいと思います。

〇 児童生徒指導部会

 本年度の研究をしていくにあたり、不登校を出さないための支援策や、改善するための手立てをまとめていき、それを栃木市の先生方に返していけるようにしていこうということになった。
 次回に向けて、新年度始まってからのうまくいった事例や、うまくいかなかった事例をまとめていくこととなった。

〇 特別支援教育部会

 「主体的に学ぶ姿とは」について、もう一度確認し合った。学級開きを行い、その中で特別支援教育の視点で工夫したこと、工夫してみたいことを伝えた。
 今後の研究の見通しをもち、思いを新たに研究をしたい。