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第4回教育研究所研究員研修会が行われました。


12月13日、いよいよ学期末で、成績事務がピークとなっているこの時期ですが、第4回研究員研修会が行われました。3年間の研究も大詰めを迎え、研究の成果を形にしていこうと先生方の熱い思いが語られた研修となりました。また、今回は教材開発部会は、別会場として西方中学校での研究授業を実施し、その協議を行いました。

毎年恒例の1月24日(木)に行われる栃木市教育研究発表会では、3つの部会が研究の成果を発表します。多くの先生方に聞いていただきたい研究ばかりです。開催通知は各学校へ発送済みです。ぜひご参加ください。

【部会の振り返り】
◎授業づくり部会
3年間のまとめを改めてきちんと確認しました。1月24日の研究発表会で発表するため、研究の柱を確認し、市内の先生方に役立てていただけるような事例を入れるなどの協議を行いました。
◎教材開発部会
西方中1年生の理科の研究授業を参観しました。ねらいと学ぶ目的が明確で、生徒はグループで協力しながら非常に意欲的に学んでいました。光の印象を図や言葉で説明するのは難しそうでしたが、キーワードにこだわり表現しようとする姿が印象的でした。
◎学びに向かう学級づくり部会
東陽中で行った学級活動の時間の振り返りと、研究のまとめについて協議しました。学級会を行うことで、子どもの考えや想いを知る事が出来るので、ぜひ継続的に行っていきたいと思います。また、学級会を行うのに必要な準備(アンケートやノート、司会マニュアル)など、共有できれば先生方も取り組みやすいと思いました。
◎児童生徒指導部会
2学期行った実践の結果や自己有用感尺度のアンケートを持ち寄り、成果を確認しました。1月24日の研究発表に向けての方向性を決め、次回の打ち合わせも計画しました。不登校児童生徒はどこの学校にもおり、ますます増える事が予想されます。研究を広め、未然防止につなげられたらと思います。
◎特別支援教育部会
研究のまとめと1月24日の研究発表への見通しがついてきました。それぞれの学校での成果も感じることができました。研究発表へ向けて、準備、分担を行い、当日には市内の先生方に「すくすくシート」を活用するよさを感じてもらえるようにしていこうと思います。