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学校ニュース
4年生 語り部のお話を聞きました。
12月17日(火)
今日の2・3校時に、「栃木 語り部の会」代表の間中 一代 様を講師としてお招きし、4年生でお話会を行いました。まず、栃木市ゆかりの作家である吉屋 信子さんの紙芝居を聞きました。吉屋さんは、旧栃木第二小学校(現栃木中央小学校)出身です。時代としては、吉屋さんが小学校4年生の時に、役所に勤務していた父を、田中正造先生が訪ねてきて「足尾銅山鉱毒問題」について議論したということです。
【2校時:4年1組の様子】
4年生も、栃木市の学習で田中正造先生について調べていたので、お話に聞き入っていました。
栃木女子高時代には、新渡戸稲造先生の講演を聞き、いろいろな先生との関わりで、作家を目指す夢を膨らましていったといいます。
この紙芝居を通して、「夢」をもつことの大切さについて実感できました。
続いて、栃木市内の伝説として、「巴波のなまず」、「酒を買いに来た青鬼の話(栃木市万福寺)」、「綾川 五郎次の石」の話を聞きました。どのお話も、巧みな語りに引き込まれていきました。
最後に、昔話です。子どもたちの希望で、怖い話をしてくださいました。怖い話の中にも、「教訓」が含まれていると言います。「なまけずに」ということを伝えるお話でした。
あっという間に時間は過ぎ、楽しいお話は終わりになりました。
【3校時:4年2組の様子】
4年2組も、同様にお話会を行いました。
間中さん、この度は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。4年生のみなさん、しっかりとお話を聞くことができましたね。これからも、いろいろな民話など、調べてみるといいですね。
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