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学校ニュース
相手目線を学んだ1年
『学び合い』に挑戦した1年間。
一人も見捨てないということを学びました。
わかるまで本気で学び、最後まであきらめないクラスを目指してきました。
声のかけ方も、立ち位置も、どうしたら一緒に気持ちよく学べるのかがわかりました。
「ここちょっと教えて」が言えるクラスにも近づけた気がします。
最後の給食はみんなで丸くなって食べました。
いつもよりたくさんの友達の顔が見られて、いつもよりおいしかったようです。
それから、2年間お世話になった富澤先生に、サプライズで感謝の会を開きました。
ないしょで練習や準備をしました。家で歌を練習したり、昼休みにメダルやアルバムを作ったりと、時間を自分たちでつくって、大好きな人のために作業しました。
みんなで決めた、富澤先生にぴったりな歌を、心を込めて歌いました。
ほめことばのシャワーもかけました。富澤先生を表した言葉をメダルに書きました。
2年間を思い出すと、なんだかすこし寂しくなってきて、涙が出てしまう人がたくさんいました。
ほめことばで、富澤先生の心をあたためることができました。
自分たちのしたことで、相手が笑顔になってくれる喜びは大きかったようです。
富澤先生も、とっても嬉しそうでした。
全員で丸くなって、手をつないで、大好きな歌を歌いました。大きな声で歌いました。
自分たちで計画して、相手の気持ちになって、誰かを喜ばせることの幸せを学びました。
そして修了式。
修了証を受け取る姿も、返事も、全員の1年間と向き合う姿勢も、本当に素晴らしく成長を感じました。
一回り大人になったように感じます。
いつのまに、こんなに頼もしくなったのか…。
安心して、進級できますね。
優しさであふれた2年1組!
友達の成長も、自分のことのように喜べるクラスでした。
これからも、人と向き合うことの喜びや大切さを忘れずに、
成長し合える仲間たちとぐんぐん伸びていってほしいです。