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人権教育に関する授業研究会を行いました。
11月6日(木)の3時間目に、4年2組で人権教育に関する授業を行い、校内で参観し合いました
道徳の時間に「いじりといじめ」という資料を用いて学習しました
よい姿勢で、授業開始のあいさつができました。
「いじめ」と「いじり」について考えました。
「いじり」とは
「いじめ」とは
「いじり」と「いじめ」は、どう違うのか、子どもたちは考えて意見を出し合いました。
先生が、黒板に書いて、子どもたちの考えを分かりやすく整理していきました
教材文を聞いて内容をとらえました。
登場人物の行動について、考えていきました。
先生が問いかけると、とても積極的に挙手して発表する子どもたち。途中で、自分の考えをノートに書く時間も作っていました
隣の人とペアで意見交換をする時間もありました。自分の考えを相手に伝えたり、相手の考えを聞いたりすることは、とても大切です
全体で話し合い、意見を整理していきました。子どもたちは、自分の生活場面を思い浮かべながら考えているようでした。たくさんの意見が出て、先生がその発言に「それはどうしてですか
」「こういうことですか
」「なるほど、~~と考えたんですね」などと問いかけたり認めたりしていました。
いじめにつながらないために、友達との関わり方で、大切なことは何か、考えました。
ノートに、自分の考えを書いた後、自由に席を動いて、友達と意見の交流をしていました。自分と似ている考えや違う考えを聞き合い、さらに考えを深める時間になりました。
教師の説話で、文部科学省の「いじめの定義」を伝えました。
子どもたちは、先生の説明に耳を傾け、真剣な表情で大型テレビの言葉を読み返していました。
本時の振り返りをしました。
ノートいっぱいに考えを書いていた子もいました。何人かの発表を聞いて、改めて今日の学習の意義を確認することができました。
次の日の放課後に、参観した先生方が集まって、リフレクションをしました
4年2組の子どもたちの成長を実感する授業で、とてもうれしくなりました
よかったところがたくさん出されましたが、課題となるところについても、みんなで話し合いました。学校全体での「指導案検討会」での話合いに加えて、4年生の先生方がチームとして協力して授業づくりをしてくださり、その改善点も生かした授業になったことがとてもよくわかりました
子どもたちの日常生活の中にありそうな話題だったので、本音の部分が出ていたようでしたが、これからの生活にいかに活かし、実践につなげていくかが大切です「いじり」を受けた相手や、それを見ている周りの人の思いを考えること、利害にとらわれずに公平な態度をとることの難しさや、できない自分の心を見つめ直す勇気についても、考えを深めながら、これからの子どもたちの成長を見守っていきたいと思います
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