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学校課題 研究授業 ~2年3組
12月10日(水)の3時間目に、学校課題 研究授業として、2年3組の生活の授業を参観し合いました教職2年目研修の授業実践としても位置付けています
「日本の遊び」という単元で、学習しました
前時の活動の振り返りを共有しました。
めあてを確認しました。
「ことばや絵をくふうして、自分かるたを作ろう。」
かるたを作るポイントや題材を確認しました。
実物のかるたや、先生が作った見本を提示して、子どもたちの興味・関心を高めていました。
具体例を示すことで、「絵は大きく描くといい」「文字は、多すぎない方が分かりやすい」などと、子どもたちに気付かせ、引き出しながら、かるたを作るポイントを確認していました。
どんな題材が考えられるか、席が近くの友達と相談する時間をとりました。
「学校のこと」「家のこと」の中で思いつく いろいろな場面を出し合い、先生が黒板に整理していきました。
かるたを制作しました。
取り札用・読み札用のワークシートを配付しました。
グループになって作業し始めました。題材を何にしたらよいか、悩んでいる子も、グループの友達に相談したり、友達がかいているのを見て、取り組み始めたりしていました。
先生が、各グループを回りながら、具体的に褒めたり、悩みを聞いてアドバイスしたり、子どもたちの目の高さになって支援していきました。
今日の振り返り
作り始めて何か困ったことはあったかを、子どもたちに投げかけました。
次の時間も制作を続けるとのことで、よい姿勢で、3時間目の終わりのあいさつをすることができました
放課後に、参観し合った先生たちで、リフレクションをしました。
《よかったところ・成果》
ワークシートを工夫していて、単元の流れがよく見え、見通しのもてる学習が成立していた。
前時からの振り返りが共有されていたことで、学習への意欲をもって取り組めた。
黒板とその周りがすっきりしていて、集中できる環境になっていた。
具体物の提示や、「手をグーにした大きさ」等の表現により、低学年の子どもに、イメージしやすくなり、分かりやすさが強調された。
自由で明るい雰囲気で、楽しみながら取り組んでいた。
子どもたちが、何をすればよいか、理解して取り組めていた。
子どもたちのつぶやきや気付きを活かして、発想や活動を広げていた。
《さらによくしたいところ・改善点》
読み札と取り札の2種類のワークシートが配られたが、黒板等に表示しておくとわかりやすい。また、同時に活動させるのではなく、子どもたちの実態を考えると、「読み札」を先に作ってから、それに合う「取り札(絵)」を考えさせるとよい。
グループで作る目的を明確にし、まず、一人で考える時間をとるとよい。子どもたちから引き出した題材をもとに、具体的に「読み札」に書く文を例示すると、もっとイメージしてから活動に入れたのではないか。
「国語」と「生活」の教科の目標が異なるので、生活科のポイントである「気付き」を大切にし、「気づきの質を高める」ための手立てが必要なので、単元構想の見直しをするとよい。
成果をさらに伸ばし、課題となった部分については、今後さらに改善していけるよう、力を合わせて「授業改善」に努めていきます
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