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【2年生】パターンブロックを使って、分数の学習をしたよ。

 パターンブロックを使って、『分数』の学習をしました。

 パターンブロックとは、正六角形、台形、平行四辺形、正三角形、ひし形、正方形の6種類の図形ブロックを使って、遊びながら学習できるパズルです。

 もとになる大きさを正六角形の1であることを確認しました。

 次に、学習したことを生かして、1/2の大きさのブロックをさがします。つぎに、1/3 や 1/6 の大きさのブロックを探しました。探した後には、ブロックがしっかりともとの大きさの正六角形になるか確かめ、等分されていることを確認しました。「1/2が二つ分で1になる。」「1/6が六つで1になる。」など、学習を深めていました。

 子どもたちは、学習していなくても、自然と「1/3が二つ分あるから、2/3だ。」とか、「1/3と1/6だ と、1/3の方が大きい。」と、分数の概念や大きさについても気付いている友達もいました。

 大発見をしたお友達は、「1/2と1/3と1/6のブロックを合わせると、ものと大きさになる!」と分数の分母の異なる数の加法の考えまで気付いているお友達もいました。

 最後には、パターンブロックタスクカードをもとに模様作りを楽しみ、できあがった模様を見て、「1/2がいくつと1/3がいくつと1/6がいくつでできた!」とブロックの呼び方も、「赤のブロック」などど色で呼ぶ呼び方から、「1/2のブロック」などと、分数に変わりました。

           

  

    次は、「もとの大きさのブロック」を六角形から台形に変えて挑戦してみました。

 みんな、もとの大きさが変わると同じ1/3でも、大きさが変わることに気が付いていました。

     

 「遊びから、気づいて学ぶ算数。」とても、楽しいですね。(o^^o)