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5年保健「けがの手当」
5年生の体育科保健領域で、「けがの防止」という単元があります。今日はその中の「けがの手当」という学習を養護教諭と行いました。
まず「真名子小けがマップ」を観察し、本校ではどこで、どのようなけがが多いのか傾向をつかみます。
次に、けがをしたときにどうするかを考えます。軽いけがの場合は、自分でできる手当をする、大けがを目撃した場合は、すぐに大人に知らせ119番通報をすることを学びました。
スライドで、自分でできる手当てを学んだ後は、メインの実習に入ります。
担任が転倒して、擦り傷と鼻血とねんざを負った設定です。5年生みんなで協力して担任を手当します。
擦り傷の手当は、患部を丁寧に洗い流し、清潔なハンカチやガーゼで圧迫します。
こちらは、鼻血の手当てに使える道具を物色中です・・・うまく選べるかな・・・?
お見事!ガーゼで鼻根部を圧迫し、上から氷のうで冷やすことができました。
ねんざの手当は、クッションを使って患部を心臓より高く上げ、冷却しました。
5年生みんなの協力で、無事に担任へ手当が施されました!優しいみんなでよかったです。
けがをしたときは、その種類や程度を判断し、自分でできる手当をしたり、大人に知らせたりすることが大切です。適切な手当の方法を考えたり、選んだりできるようにしましょう。
今後の学校生活・私生活で、今日の学習が生かされるとよいですね。