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6年生 薬物乱用防止教室の様子です。
11月8日(金)
今日の5・6校時に、学校薬剤師の下田先生を講師としてお招きし、6年生が薬物乱用防止教室を行いました。5校時が6年1組、6校時が6年2組です。
【6年1組の様子】
まず下田先生から、薬物乱用防止についてのお話がありました。最近では、若年層で薬物使用の割合が増加していること、一度でも乱用になること、そして、依存性が強く中毒になることなど、詳しく教えていただきました。
次に、シンナーを使った実験です。発泡スチロールを脳に見立てて、シンナーに入れるとどうなるか演示してくださいました。結果は、「すぐに溶ける」でした。脳細胞がシンナーにより溶けてしまうことを、実験を通して理解することができました。
続いて、養護の先生からワークシートが配付され、「薬物を使ってみないかと誘われたとき、どう断るか」を考えました。
グループで情報交換し、よりよい断り方を考えました。
各班の代表が出てきて、担任の先生とロールプレイをしました。
しっかりと断ることができていましたが、先輩の誘いや甘い誘いなど、断りづらい状況でも、断る勇気をもつことを確認しました。最近では、オーバードーズといって市販薬を過剰に摂取する被害も出ていると、下田先生に教えていただきました。自分の体を大切にするためにも、悩みは抱えず相談するなど、今後に生かせる有意義な学習となりました。
【6年2組の様子です。】
1組と同様に、学習していきました。
6年生のみなさん、下田先生や養護の先生の話をよく聞いて、しっかり乱用防止を理解しロールプレイも行いました。今日の学習を大切にして、誘いに乗らない強い気持ちをもって生活してくださいね。下田先生、ご指導ありがとうございました。
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