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4年社会 自然災害から人々を守る活動

9月24日(火)

 4年社会科の授業では、自然災害から人々を守る活動について学習しています。つい先日、石川県の大雨による災害のニュースがありましたが、子どもたちもよく知っていました。数年前、栃木市でも自然災害にみまわれたこともありました。子どもたちだけでなく、私たち大人にとっても身近で、命を守るために重要な学習です。

 授業のはじめに、前時で学習したキーワード「自助(自分の命は自分で守ること)」「共助(近所の人が互いに共食して助け合い、地域を守ること)」「公助(国や都道府県、市町村や警察、消防などの救助や援助のこと)」の確認をしました。子どもたちがよく理解していました。

 そして、今日のキーワードは「気象庁」「ハザードマップ」です。先生が「ハザードマップを知ってますか?」と問いかけると「お家で見たことあります」と答える子もいました。栃木市のハザードマップをモニターに映して、避難場所の確認をしていました。車用の避難場所があることを聞いて、驚いている子もいました。 

 最後にNHK for schoolを視聴しました。水害に見舞われたおばあさんの話を聞いて、子どもたちの表情に真剣さが増していました。また、番組の中で紹介していた「災害に備えることは大切だと思うが、実際に備えていますか?」というアンケートの結果も驚きました。「備えている」と答えた人は「51%」でした。

 社会科の授業を通して、子どもたちに「自助」の心を育てていきたいです。