学校ニュース

ほのぼのニュース(26号)

 ある研修会で教えていただいた詩を紹介します。

 

       子は親の鏡               ドロシー・ロー・ノルト 作

  けなされて育つと 子どもは人をけなすようになる

  とげとげした家庭で育つと 子どもは乱暴になる

  不安な気持ちで育てると 子どもは不安になる

  「かわいそうな子だ」と言って育てると 子どもは みじめな気持ちになる

  子どもを馬鹿にすると 引っ込みじあんな子になる

  親が他人を羨んでばかりいると 子どもも人を羨むようになる

  叱り付けてばかりいると 子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

  励ましてあげれば 子どもは自信をもつようになる

  広い心で接すれば キレる子にはならない

  誉めてあげれば 子どもは人を愛することを学ぶ

  認めてあげれば 子どもは自分を好きになる 

  見つめてあげれば 子どもは頑張り屋になる

  分かち合うことを教えれば 子どもは思いやりを学ぶ

  親が正直であれば 子どもは正直であることの大切さを知る

  子どもに公平であれば 子どもは正直であることの大切さを知る

  やさしく 思いやりをもって育てれば 子どもはやさしい子に育つ

  守ってあげれば 子どもは強い子に育つ

  和気あいあいとした家庭で育てば 子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる