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令和6年度 1学期終業式

 今日で1学期も終わり、明日からは夏休みです。1学期の生活を振り返り、できるようになったことや、頑張ったことを友だちとを喜び合い、これからの生活をよりよくしようとする意欲を高めるため、終業式を行いました。静かに体育館に集合し、落ち着いた気持ちで式が始まりました。

 

 始めに5年生代表の児童2人が、1学期頑張ったことや、これからの目標について話しました。クラス替えがあったので、新しい友だちと仲良くできるように、相手の気持ちを考えて行動することを心掛けたこと、5年生からはじまった委員会活動を頑張ったこと、国語の漢字や、算数の割り算を工夫しながら取り組んだことを発表しました。

 

 次に校長先生のお話です。合戦場小の校歌についてお話しして下さいました。

「校歌の3番には『自律の気風 うむところ』とあり、合戦場小の児童は自分たちの手でよりよい学校をつくるところ だというのが、6年間の大きな目標です。今日は校歌の1番に目を向けてみましょう。『子どもの夢の わくところ』と書いてあります。夢には、大きく二つの意味があり、一つは「夜に見る夢」があります。校歌にある夢は、もう一つの意味である「将来の夢」をさしています。」

 校長先生、手作りのカラフルな「夢」の文字が登場し、お話が続きました。

「夢という漢字は、夕暮れ(夕の部分)に草むら(草冠の部分)からものを見ている(罒の部分)様子を表しています。夕暮れ時に草むらからものを見てもぼんやりしますね。『ぼんやりとしてはっきりしない様子』を夢と言うようになったとされています。みなさんの中には、将来の夢がはっきりしている人もいれば、まだ、ぼんやりしている人もいるかもしれません。ただ、大切なことは、学期ごとの自分のめあてをもち、それに向かってこつこつと、努力を積み重ねていくことです。1学期にがんばったこと、課題となったことを振り返り、この夏休み、意識して過ごして、自分自身に磨きをかけてください。9月の2学期始業式で、成長したみなさんに会えることを楽しみにしています。」

  最後に、校長先生のお話をかみしめながら、全員で校歌を歌いました。「子どもの夢の わくところ」は特に心を込めて歌っていました。児童のみなさん、明日からの夏休みでは、安全第一、健康第一で過ごして下さい。保護者の皆様におかれましては、個人面談が予定されております。熱中症にお気を付けながらご来校下さい。お子様の健やかな成長のために、有意義な話合いができることを楽しみにしております。