第２学期始業式の様子です。

　静かに体育館に集合しました。始めに、９月から本校に勤務する担任の先生の紹介をしました。落ち着いた態度で話を聞き、すばらしいです。続いて、始業式です。

　国歌斉唱後、４年生代表の児童２名が、２学期に頑張りたいことを話しました。

１人目の児童は「算数の計算力アップ、行動にうつすこと」、２人目の児童は「漢字練習、算数の計算を正確にする」という目標を立て、クラスの友達と共にがんばろうとしています。堂々としたすばらしい発表でした。

 　次に、校長先生のお話です。

　「１学期の終業式の時、校歌の１番にある『勉強』の話をしました。自分を鍛えるために『勉強』するという話です。引き続き意識しましょう。今日は、校歌の２番にある『もえる友情　楽しいわれら』についてお話します。『友情』といっても、なかなかイメージしにくいでしょう。

　そこで、鬼滅の刃を例にお話します。炭治郎、善逸、伊之助の３人が登場しますが、性格は３人とも違います。でも、力を合わせて修行を重ね、それぞれのよさを生かしつつ、難しい場面でもあきらめず努力してより強くなって乗り越えて、3人の関係が深まります。これが友情というものです。

　続いて『楽しい』についてです。校歌では『やり遂げた』とか『満足した』とか『うまくいった』ということを意味しています。鬼滅の刃でも、修行や上弦の鬼との戦いで、３人が徐々に強くなっていくところに楽しさがあります。一人では解決が難しくても友達と積極的にかかわりながら、乗り越えるところに、楽しさがあるのです。さらに、その積み重ねで、自分に自信が生まれてきます。

　2学期は、７８日間あります。宿泊学習や校外学習、スポフェス、持久走大会と、友情に関わる行事がたくさんあります。ぜひ、友達とかかわりながら、乗り越える楽しさを味わい、自分に自信をもってほしいと思います。校長先生は、いつも応援しています。」

　始業式の後、４年生の転入生の紹介がありました。どうぞ、よろしくお願いします。

　式後は、１年生から静かに教室に戻ります。

　その後は、６年生が会場の片付けをしてくれました。さすが、合戦場小学校リーダー６年生、ありがとうございます。