学校保健委員会
12月5日に学校保健委員会が開催されました。学校医(眼科)の先生を講師として招聘し、PTA成人教育委員会の方々と本校教職員が参加しました。今年のテーマは「近視」でした。はじめに養護教諭から本年度の視力検査結果について説明がありました。裸眼視力または矯正視力がB以下の児童の割合が5年前と比べて6%ほど増えていることがわかりました。次に学校医の青木先生から「近視進行抑制とその重要性について」の講話がありました。講話の内容は次のようなものでした。
・近視が進行しある一定を超えてくると病的近視となり、さまざまな眼病を引き起こす
・近視進行を抑制するための取り組み(生活上で注意すること)や治療法がある
・近視を発症、進行抑制を小児期のうちから取り組むことが重要であり、まわりの大人もその必要性を
理解し、対応していく必要がある
参加したPTA会員の方からは、「近視になると目の病気になりやすくなることや近視にも治療法があることを知らなかったので、学校保健委員会に出席してよかった。 子どもたちにゲームをするときは時間とルールを守り、目を大切にするように呼びかけたい。」という感想が寄せられました。
教職員も児童の近視について関心を持ち、対応策を講じていく必要性を感じました。