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吹上小学校150周年特集 NO.13 二宮金次郎像

 吹上小学校に二宮金次郎像が建立されたのは、昭和11年と台座の裏側に刻まれています。像だけ昭和25年に再建されたことが側面に刻まれています。昭和25年から吹上小学校の児童を見守り続けてきました。

   

 戦前の修身の国定教科書には、二宮金次郎の少年時代の「孝行」の徳目が記述されていました。令和の時代になって道徳の検定教科書には、「二宮金次郎の働き」を取り上げている教科書会社があります。こちらは、二宮金次郎の大人になってからの公共の精神をもって働くことの価値について考えされる内容になっています。道を歩きながら本を読むのは危険であるという議論があります。そのためか二宮金次郎少年が座って読書をする像も建立されています。

 茨城県大洗町で撮影したものです。