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5年「命の誕生」の授業をしました!

 助産師の天谷さんを講師にお迎えし、5年生の学級活動で「命の誕生」の学習をしました。
 精子と卵子がいっしょになり、280日という長い間お母さんのお腹の中で成長する様子を写真で教えていただきました。赤ちゃんは、6か月目にはお腹の外の声が聞こえたり、羊水の味が分かったり、おしっこをしたりするそうです。この話に子どもたちはとても驚いたようで、興味深そうに聞いていました。
 最後に赤ちゃん人形をだっこしました。3㎏は重く、首のすわっていない赤ちゃんを友達に渡すのは、難しかったようです。貴重な体験をさせていただきました。
 また助産師さんから、赤ちゃんの約1割は流産して生まれることができないので、その割合から考えると、本校の5年生はあと5人友達が多かったはずだった、というお話を伺いました。子どもたちは、生まれてくる大変さも感じることができたようです。自分の命、友達の命、全ての命が大切で、すばらしいものであることを考えさせられる授業になりました。
 ご多忙中にもかかわらずご指導くださいました天谷先生、たいへんありがとうございました。