学校ニュース

うずま荘 出張講座

5年生の総合「吹上の高齢者と共に」の学習で、今日は、特別養護老人ホームうずま荘の職員の方々が吹上小学校に出張講座を行いに来てくださいました。
 
 

出張講座の内容は以下の5つでした。
①介護のやりがい・うれしい事・大変な事
②リハビリ体験
③嚥下(えんげ)訓練の事例発表
④嚥下(えんげ)体操を体験
⑤老人ホームの役割と地域とのつながり

①介護のやりがい・うれしい事・大変な事では、うずま荘で働くことになった経緯から、実際にあった出来事まで、くわしくお話していただきました。
子どもたちも真剣にお話を聞き、メモをとっていました!
 

②リハビリ体験では、うずま荘で行われているという体操を行いました。
「きよしのズンドコ節」に合わせて、体を動かしました!
うずま荘に訪問に行ったときには、ぜひ一緒にできるようにしたいですね!
  

③嚥下(えんげ)訓練の事例発表、④嚥下(えんげ)体操の体験では、実際に手術によって食べることが困難になってしまった方のお話を聞くと共に、嚥下体操を体験しました。
嚥下(えんげ)とは、口の中にある食べ物を胃に送り込むまでの運動のことだそうです。
様々な工夫をして、体操を行っており、食べることが困難になってしまった方も、食事をとれるようになったそうです!
  
 
 

⑤老人ホームの役割と地域とのつながりでは、どんな方が老人ホームを利用しているのか、どのように地域とつながりをもっているのかについてお話をしていただきました。
  

様々なお話や体験を用意してくださり、あっという間の1時間でした!
6月21日に、子どもたちはうずま荘に訪問します。
また多くのことを学んでいけたらいいなと思っています。

うずま荘の職員の方々、今日は、本当にありがとうございました。