学校ニュース

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シェイクアウト訓練を実施しました

3月11日、東日本大震災から10年が経ちました。
~みんなで参加しよう とちぎシェイクアウト訓練~の呼びかけを受け、赤津小でもシェイクアウト訓練を実施しました。模擬の「緊急地震速報」を受けて、その場で約1分間、身を守るための行動をとりました。学級では、防災についても考え、話し合い、実践するよい機会となりました。
14時46分には、全校児童で黙祷をし哀悼の意を表しました。
 
   ただいまは授業中…        緊急地震速報がありました
 
  教室は机の下が安全です       だれもが真剣なようすです
 
 机の脚をつかみじっとしています…   やっとゆれが終わりました…

赤津川クリーン作戦

3月9日、3年生から6年生により赤津川のクリーン活動を行いました。1月に行われた愛鳥活動の後、子どもたちから「ぜひ赤津川をきれいにしたい」「これからも地域の自然を大切にしたい」との意見から実現した活動です。当日は、赤津川を管理する県の土木事務所の許可を得て河川敷や土手のゴミを拾いました。2年前の大洪水の際に流されてきたゴミも多く見られました。短時間ではありましたが、「みんなでふるさとをきれいにできた」大切な時間となりました。


  
 

六年生を送る会

 令和3年2月24日水曜日に、六年生を送る会を行いました。一年生の挨拶からスタートし、スマイル班で3つのゲームを楽しみました。在校生からのプレゼントとして、5年生が演奏するパプリカで、歌とダンスのプレゼントをしました。6年生からはお返しとして、レミオロメンの3月9日を演奏してもらいました。笑顔の絶えない、楽しい会となりました。6年生との貴重な時間を過ごすことができました。
〈入場の様子〉
 
〈1年生のあいさつの様子〉
 
〈ゲームの様子〉
        
〈演奏の様子〉
     
〈退場の様子〉
 

金融教室

 令和3年1月14日(木)に金融教室を行いました。お金の上手な使い方や、お小遣い帳の付け方などをゲームを通して学びました。


 体験の通して、「お小遣い帳の使い方がわかったので、今後お小遣い帳を付けたい」や「ゲームでは残金がなくなってしまったので、実生活ではお金の使い方に十分気を付けたい」など、お金の大切さを感じることができました。

3学期、スタートしました!

  3学期始業式 学校長の話より
2021年、令和3年、新しい年になりました。学校は、いよいよ3学期、令和2年度のまとめの時となります。そして3学期は、よく0学期とも言われます。6年生は中学校に向けて…、5年生は最高学年に向けて…、どの学年も次の新しい学年に向けた準備が、もう始まっているということです。
さて、今日は3学期に一番使われるだろう「言葉」についてお話をします。3学期に一番使われるだろう言葉…、「ありがとう」という言葉です。
世界中に「ありがとう」という感謝の気持ちを表す言葉があります。英語の「ありがとう」は、「サンキュー(Thank you)」です。「あなたのことを思ってますよ」とか「あなたの親切を忘れませんよ」といった意味があります。
韓国語で「ありがとう」は、「カムサ・ハムニダ」と言います。「カムサ」は「感謝」、「ハムニダ」は「します」という意味です。
中国語の「ありがとう」は、「シエシエ」と言います。漢字で言うと、感謝の謝の字を二つ重ねて書き、この「謝」とい漢字には、「ありがとう」や「すみません」という二つの意味があるそうです。
それでは、日本語の「ありがとう」の由来はなんでしょうか。それは、次のような話です。
 ある日、お釈迦様がお弟子さんに尋ねました。
「そなたは人間に生まれたことをどう思っているか。…それでは、人間に生まれることはどれほど有難いか、たとえをもって教えよう。」
「果てしなく広がる大きな海。その底深くに、目の見えいない一匹の亀が棲んでいます。その亀は100年に一度だけ、海面に顔を出すのです。一方、一本の丸太が浮いています。その丸太の真ん中には拳くらいの大きさの穴が空いています。さてこの広い海で、この盲目の亀が、浮かび上がったとき、この浮いている丸太の穴に、ひょいと頭を入れることはあるだろうか?」
弟子は答えました。「さようなことはとても考えられません。無いと言ってもよい くらい難しいことです」
お釈迦様は弟子に向かって言いました。「ところが人間に生を受けることは、この亀が、丸太ん棒の穴に首を入れることが有るよりも、難しいことなんだ。有り難いことなのだよ」

例えば、地球上の昆虫は、1兆の1万倍にあたる百京いると言われます。あなたが人間に生まれたのは、一億分の一の確立ということです。他の動物たちをいれると、人間に生まれ、たった一人の自分として生きているということは、「本当に奇跡」なのです。
「有り難い」とは「有ることが難しい」ということで、めったにないことをいいます。人間に生まれることは、それほど喜ばねばならないことだと、お釈迦様は教えさとされているのです。これが「ありがとう」の語源だそうです。
「ありがとう」の反対の言葉は「あたりまえ」です。「あたりまえ」という心から「ありがとう」の感謝は生まれませんね。
この3学期、「ありがとう」の気持ちを表す機会がたくさんあります。給食への感謝、ボランティアさんへの感謝、6年生への感謝、卒業に向けた感謝、友達への感謝。どうぞ、心を込めた「ありがとう」の感謝の気持ちを相手の人に伝えましょう。
それでは、6年生は卒業まであと48日、1から5年生は新しい学年まであと51日です。学習や運動はもとより、友情を深めたり、感謝の気持ちをいっぱいにしたり…、令和2年度、みんなで最高のまとめをしていきましょう。