学校ニュース

今日は５年生が総合的な学習の時間を使って、地域の伝統工芸である「都賀帚」作りを学びました。赤津地区にお住いの都賀帚職人の先生をお招きして、子供たちは手帚を作りました。糸で束ねるのが難しく悪戦苦闘していましたが、みんな熱心に取り組み、全員が自作の手帚の仕上がりに、とても喜んでいました。。

最後に子供たちから感想を聞くと、「伝統工芸の箒作り体験ができてよかった」「先生は簡単そうにやっていたけれど、自分でやってみると難しかった」などの感想がありました。種まきから刈り取り、煮出しに乾燥、そして箒作りと栽培から箒の生産を学ぶことができ、子供たちにとって地域のよさを学ぶよい機会となりました。

お忙しい中、ご指導くださった先生に感謝申し上げます。ありがとうございました。

今日は掲示ボランティアの方が来校し、学校行事の掲示物を作成してくださいました。今回は１・２年生の宇都宮動物園での様子を写真や折り紙で作った動物を貼って、素敵な掲示物を作ってくださいました。その他にも１学期に行った修学旅行や４年生の宿泊学習、２学期の運動会や臨海自然教室の様子など掲示物も作っていただいています。掲示物は１階の資料室前に掲示してあります。来校の際にぜひご覧ください。

毎回、工夫を凝らした素敵な掲示物を作成し、学校環境を整えていただきありがとうございます。

１１月１０日から１６日の７日間にかけて、「家庭学習強調週間」が実施されました。これは、都賀ブロック小中一貫教育の取組の１つであり、都賀地区４校の小中学校が同じ日に実施している取組です。家庭学習を通して、学習への興味・関心を広げたり、学習内容の定着を図ったりしています。

学校では、昇降口の近くに自主学習の取組を子供たちに紹介しています。漢字や計算練習に限らず、社会科や理科など取組内容も多種多様です。６年生は中学校に向けて、家庭学習をとおして自分で学習を調整（復習や予習）する力がとても大切になります。今後も強調週間に限らず、家庭学習の習慣づけを実施していきたいと思います。

保護者の皆様、家庭学習の取組の確認、カードへの励ましの記入など、お世話になりました。皆様の温かな励ましの言葉が子供たちの学習意欲にもつながっていると感じました！今後も皆様のご協力をお願いいたします。

【家庭学習強調週間での取組】

 （学習時間：１日平均）

１・２年生　５２分

３・４年生　６２分

５・６年生　６８分

（テレビ・ゲーム時間：１日平均）

１・２年生　１９分

３・４年生　３４分

５・６年生　６７分

（自己評価：平均）

１・２年生　８３点

３・４年生　７５点

５・６年生　７２点

 【自主学習の取組】

朝の読書の時間に図書委員会による読み聞かせを行いました。図書委員の子供たちは、学年にあった本を選び、それぞれの学級で大型モニタを使ったり、役割を決めて劇のようにセリフを読んだりしながら工夫していました。

図書委員会の皆さん、素敵な読み聞かせをありがとうございました。

今日は６年生の社会科の授業について、授業研究会を実施しました。本校の先生方だけでなく、都賀地区の他の小中学校からも授業を参観に先生方が来校され、授業づくりについて研修をしました。子供たちは、明治時代の衣食住街づくりについて、興味のあるテーマを調べ、グループの友達に伝え合いながら、くらしの変化について学びました。調べたことを「自分の言葉」で伝え、そして「友達の言葉」に耳を傾けながら熱心に学習する姿に、６年生の歴史に対する関心や興味の深さに驚きました。そして、なぜ明治時代に一気に生活が変化したのかなど、時代的背景まで考えて話し合っている様子に、話合いや学び合いのよさを感じました。

授業参観後には先生方が集まり、先生の授業の支援の方法、授業のコーディネートの仕方について、意見交換を行いました。たくさんの建設的な意見があり、先生方の授業力向上に役立つ研究会となりました。

熱心に教材研究を行い、授業を提供してくださった先生、そして授業を参観し、様々なご意見をくださった先生方、ありがとうございました。いただいたご意見をもとに、今後も児童の学びを深めるために、先生方が一丸となって授業づくりに取り組んでいきたいと思います。