学校ニュース

鉛筆 朝ののびっ子タイムに視写活動

 朝登校して、荷物の整理ができた子から自由読書をして待ち、時間になると「学習」をしています。火曜日は算数、水曜日は国語です。

 担任以外の先生も必ず入って、ティームティーチングで指導をしています。この時間に計画的に「視写活動」を取り入れています。

 

 1年生がとてもよい姿勢で、手本をよく見ながら「視写」していました。

 2年生もみんなとてもよい姿勢。背筋がピンと伸び、左手をピタッと置いて、足を床にペッタンとつけている姿です。
  

 手本を見て、同じマスに同じ字形で書いていくことで、丁寧に正しく読むこと、一字一字ではなく言葉のまとまりでとらえること、作文用紙のきまりを守ること、字形を整えて書くこと…などの力が身に付いてきます。また、優れた文や詩には、それ自体にも学びが多く込められているので、手本選びもとても大切です。

 行が進むと、どこを書き写しているのか、わからなくなってしまうので、子どもたちは工夫をしていましたよ。
 

 手本の紙を書きたい行のところで折って書いています。1行ずつ折っている子と、2~3行ずつで折っている子がいました。こうすると、今書いている行が見やすくなりますね。

 手本の紙を、書く紙の左端にずらしながら書いています。折る手間も省け、素速く書き進められますね。