学校ニュース

虫眼鏡 ツマグロヒョウモンが、さなぎから出て…

 今朝、アサガオの世話に来た1年生が、「先生!チョウになってるよ!!」「さなぎが、からっぽだぁ!」と、知らせに来てくれました。
 ここ数日、1年生や2年生、そして理科で「チョウ」の学習をしている3年生が、毎日のように観察していた「ツマグロヒョウモン」。なんと、今日、2匹が羽化しました!!きれいなオレンジ色に黒い点の“ヒョウ柄”の羽をした成虫です。

▼パンジーのプランターのそばの草の上にいたよ!!

 

▼別のチョウの羽化したばかり…さなぎの下に倒れて動けなくなっていたよ。
 

▼教頭先生が、落ちていた葉っぱを近づけると…自分の足でしがみついて…
 

▼これが、空っぽになった“さなぎ”…よく見ると、羽化したときに出てきた穴が開いてるよ!!


▼近くに、葉っぱごとそっとつなげておいたら…
 

▼羽が乾いたのか、自分で羽ばたいて、コンクリートの地面で休んでいるよ。

 
 まだ、バランスをとるのがあまり上手じゃないようで、ふわっと飛んで、また休んで…と繰り返しています。このまま、自由に飛んでいけるといいなぁ・・・幼虫の頃から、ずっと観察していると、かわいく思えて、「チョウ」の親になった気分です。
 子どもたちにも、自然界の素晴らしさに気づくと共に、生き物を大切にする“やさしい心”と、小さな変化を“見逃さない目”と、その感動や情報を広める“コミュニケーション力”を、育てていきたいと思います。