学校ニュース

喜ぶ・デレ 授業研究会がありました。

 栃木市教育委員会から指導主事の先生をお招きし、研究授業をおこないました。本校の学校課題である「多様な意見や情報をもとに主体的に考え、表現できる子どもの育成」に迫るために、今日は4年生の国語科「クラスみんなで決めるには」の単元の授業を全教職員で参観しました。
 
 教科書の話合いの例(話合いのモデル)をもとに、「話合いで気を付けるとよいことをみんなで考え、伝え合おう」というめあてで学習しました。子どもたちは、「司会グループ」「参加者グループ」に分かれて考えていきました。
 
 まずは、資料を読み、一人で考えて線を引いたりメモをしたりしました。
  
 それから、グループになって、気付いたことをタブレットにまとめていきました。
  

 グループごとに出た意見を発表し、気を付けるとよいことを全体で整理しました。
   
 最後に今日の学習をふり返り、自分が話し合うときに気を付けたいことをノートに書いて、発表しました。
  
 東陽ブロックの小中学校には、タブレットのTeamsを使って授業を公開しました。


 放課後、子どもたちが下校してから、図書室に移動して、研究主任の先生を中心に授業について話し合いました。授業を参観しながら気付いたことを付箋にメモしておき、それを貼りながら気付きを共有していきました。4年生の子どもたちの成長も実感し、とてもうれしくなりました。みんなで話し合うと、気付かなかった視点を発見したり、共通点が見えてきたりして、とても考えが深まります。子どもたちとともに、私たち教職員も日々“学び”を積み重ねています。
 
 
 


 指導主事の先生からは、たくさんお褒めの言葉をいただき、これまでの研究の成果を認めていただきました。それと同時に、課題となることもご指導いただきました。今日のご指導を生かし、これからも、学び合いの中で言語力や表現力を高める指導法をさらに工夫していきたいと思います。