学校ニュース
登校のときの子どもたち
寒さが緩み、暖かくさえ感じる朝…空いっぱいに雲が広がって太陽は出ていませんが、子どもたちは笑顔で元気に登校しました
朝のあいさつも人それぞれですが、ちょっとずつ『プラス ワン』のあいさつになってきているように感じます。遠くにいるのにこちらの姿を見つけてする子、校門を入ってからする子、近づいてからすれちがうときにする子、こちらのあいさつに答える子・・・自分なりに『プラス ワン』のあいさつができるといいですね。
気温が高く、大人はほっとするのですが、1年生の子どもたちは寒くなるのを待ちわびていた様子…
昨日、凍りそうな場所に、いろいろな水をセットしていたようですね。色を付けたりビーズなどの飾りを入れたり…登校すると、荷物も下ろさないうちに、のぞきに行きました。今朝、凍っていたら大喜びだったのでしょうけど…
「あ~あ、凍ってない」
「先生、今日は池も凍っていないよ!!どうしてかなぁ!?」
「プールや池の水も、全部とけてしまったみたいだね。」
「今日は、あったかいからだよ。車で測った気温が5℃だったもん。」と、2年生が教えてくれました。
「こっちの方が、凍りそうだから、場所を変えよう!!」
と、設置場所を引っ越した子もいましたよ。
気になるのは、1年生だけではなく、3年生や4年生も、1年生の頃の学習を思い出しながら、1年生のセットした氷用の入れ物を観察に行ってましたよ!!
ある学年の学習や実験の様子は、その上の学年の子どもたちにとっての「学びのスパイラル」効果もありますね。何回も繰り返し見たり聞いたり体験したりすることで、また思考し表現して(言葉で伝えて)知識として定着するのです学校は、そういう学びの深まりがあるから楽しいのですね