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6年生 グローバル教育プログラム授業実践:教科横断型
3月4日(月)
栃木西中学校ブロックが研究指定を受けている『グローバル教育プログラム実践研究』の授業実践は、「卒業まであと9日」となった6年生の、今年度最終の授業を迎えました。
2時間目、6の2で『国語・理科(教科横断型)』「自然と共に生きる・海の命など」での提案授業です。栃木市教育委員会学校教育課からも、グローバル教育推進室長の小林先生、学校教育課課長補佐の髙岩先生が来てくださいました。
今回のめあては「6年間の学びを振り返り、未来の自分につなげよう」です。本時を迎えるまでに、これまで小学校生活1~6年生の教科書を手元に、SDGsとの関連を、各自Metamoji ワークシートにまとめてあり、学年色ごとの「葉っぱカード」に記入しておきました。
グループになって意見交流をします。「葉っぱカード」を中央にならべて、気がついたことや分かったことをホワイトボードに記入していきます。自分たちのグループの記入ができたら、他のグループも回って考えを共有したり深めたりしました。「それはどういうこと?」などと質問し合う様子も見られました。
他のグループのホワイトボードにも、自由に気付きを記入していきます。自分たちのグループでは出なかった視点や考え方の発見がありました。ホワイトボードには学年や教科の枠をこえた「気付き」や「思い」が書き込まれていきました。
いよいよ自分の「葉っぱカード」をクラスの「木」に貼っていきましょう。いろいろな学年で・いろいろな教科で学んできたことが一つの大きな木になりました。貼っている間に、早乙女先生が各グループのホワイトボードを確認し、「つながり」「全ての学習」「環境」など、キーワードをかき出しています。
最後の振り返りでは「今日の授業を通して、中学生になっても大切にしたいと思ったこと」についてMetamoji ワークシートに入力し、発表しました。「SDGsに関する学習をたくさんしてきたことが分かった。」「6年間のすべての学習がSDGsにつながっている。」「1~3年生の時の学習も、SDGsに関連している。」「小学校での学習は、これからの未来をつくるための学習だと感じた。」「これからも、今までの学んできたことを大切にしたい。」どの意見にも大きな拍手がありました。
6年間の小学校での学びを振り返り、みんなで考えを深めることができました。今日の授業のように、みなさんの一人一人の「気づきや思い」を大きく成長させて、これからの世界をつくっていってください。
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