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指導方法の工夫

 

6年生は社会科で課題解決型の学習を進めていましたが、次にディベートを取り入れた学習になりました。

対立する意見をぶつけ合い議論するためには、多くの情報を手に入れ、さまざまな角度から検討し、考えを整理することが必要になります。支持する意見の正しさを高める情報と共に、反する意見の弱点を突くような情報も必要です。

事前の調べ学習は始まったばかりのようですが、このプロセスが学びになります。

手に入れた情報を活用することで、知識は強固に定着します。暗記とは比べものになりません。

昔は社会科や理科を暗記科目と言ったりしましたが、今はそうではない、というより、そう言われない学び方を展開しています。

こちらは2年生の算数。かけ算を探しに校内を探索しています。

写真は、図書室の椅子の数をかけ算で捉えている様子です。

教科書で学んだことと日常生活を結びつけるとてもよい方法です。

このように、学んだことを活用する場面を創出することは、指導方法の工夫の一つです。

先生方の腕の見せ所でもあります。