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総合避難訓練

 

大きな地震の後に火災が発生したという設定で校庭に避難しています。

避難経路は4月の訓練と同じなので、迷うことなく整然と避難できました。

人員点呼して校長による講評というタイミングで余震で揺れているという放送が入り、

全員で身を守る姿勢(ダンゴムシの姿勢)をとりました。

慌てることなく素早く対応できました。

 

その後、消防署の方々が用意してくださったテントに入り、煙体験をしました。

火災の時はとても見通しが悪くなることや呼吸しにくくなることが分かったようです。

中を覗かせていただくと、真っ白でほとんど何も見えません。

壁際の下の方なら少し前が見えて、呼吸もやや楽になるそうです。

本当の火災の場合、もっと煙は黒く、有毒ガスが発生することも多いので、

意識はあっても体が動かなくなってしまうのだそうです。

最後に、この地域の避難場所に指定されている寺尾中学校にあるセミナーハウスを確認しに行きました。

万一の時にはこちらに避難することになります。

そうならないことを願うばかりです。