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学び合う「文化」

「学び合い教室」は、児童会の提案で生まれました。


天気の悪い昼休み、体育館で遊ぶことができるのは、なかよし班の中で4つの班。
他の子は、学級での遊びなどを楽しんでいるのですが、そこで学年を越えた「学び合い」をやろうと・・・。

 
みんな自分の「意志」で集まってきます。
教える人も、教わる人も・・・。

 
6年生が1年生に、4年生が2年生に、など、組み合わせはいろいろです。
5年生同士で、っていうのも、もちろん「アリ」です。

そして、昼休み終了。

運営委員からの、
「白熱しているところ申し訳ないんですけれど、これで学び合い教室は終わりです」
「次の天気が悪い日を楽しみにしていてください」
という言葉が印象的でした。

昼休みという、子どもたちにとっての「権利」である時間に、「学び合う」ことを選ぶ。
その「よさ」が分かっていなければ、できない行動です。

これって、子どもたちによって創られた、四小の「文化」だと思うんです。

「一人も見捨てない」という「観」が、「術」となって現れていました。