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遺伝…!?


四小のモルモットの毛色は



この子のように、茶色だけの単色の場合と



この子のように、黒毛がミックスしている場合の2通りです。

ということは、毛を茶色にする遺伝子か、毛を黒にする遺伝子しかもっていないはずなのです。


しかし!つい昨日生まれたこの子たちを見て下さい!



なんとびっくり、真っ白な子が1匹生まれてきました!!



先輩モルモットと比べるとこの通り。うん、白い!(笑)

一方、3匹を産んだ母親は



でーーーん!!野菜を独り占め。母の貫禄!


(ここから、高校生物の話になるので、興味がある方のみ読み進めて下さい。)

この子は茶色の単色だから…
優勢遺伝子が、毛を茶色にする遺伝子(A)で
劣勢遺伝子に、毛を白にする遺伝子(a)をもっていたとしたら…

オスも茶色の単色だったとして…
優勢遺伝子が、茶色にする遺伝子(A)で
劣勢遺伝子に、毛を白にする遺伝子(a)をもっていたとしたら…

Aa×Aa→AA:Aa:aa=1:3:1

となるので、茶色の単色同士の子どもは、もしかしたら4匹に1匹の確率で、白毛(aa)の子が生まれるかもしれません。

ただ、本当に毛を白にする遺伝子をもっているかどうかは分からないので、もしかしたら突然変異なのかもしれません。

もう少し調べてみます…(^_^;)


でも、白いモルモットが生まれたということは驚きのニュースなので、ぜひ飼育小屋に見にきてください(*^_^*)

5・6年生は飼育当番の仕事、よろしくお願いします。

また、里親も募集していますので、よろしくお願いします。