文字
背景
行間
学校課題 研究授業 ~2年2組
11月19日(水)の4時間目に、学校課題 研究授業として、2年2組の国語の授業を参観し合いました
単元名は、「自分とくらべて読み、とうじょうじんぶつに手紙を書こう」で『お手紙』という教材を通しての学習でした
意欲満々に始業のあいさつをしました。
前時までの学習を想起し、めあてを確認しました。
「どんな『お手紙』を書くか、(自分なりに)決めよう。」
単元の流れを掲示して授業に入ったので、子どもたちは、今日学習することが分かっていて、見通しをもつのがとてもスムーズでした
登場人物の人物像を考えながら、自分と比べて感じたことをワークシートに記入しました
迷っている子には、先生が机間を回りながら、個別に支援していきました。物語を読み進めながら、がまくんとかえるくんの姿で、共感できた部分を思い起こしながら記入していました。これまでのワークシート集が、とても有効な資料になっていました。
「ことばのたからばこ」の掲示が、とても参考になり、時々見ながら書いている子もいました。
考えを共有しました。
何人かの発表を聞き、先生が、黒板に記録していきました。
席の近い人同士で話し合いました。
自由に動き回りながら、友達と共有していきました。
子どもたちは、友達と対話しながら、いろいろな考えに触れ、自分の考えを広げたり深めたりしていました
全体で考えを共有しました。
先生が、登場人物別に分類しながら、黒板に整理していきました言葉の表現について疑問をもつと、子どもたちと相談しながら、意味を考えて、納得してから書くようにしていました。このようなやり取りを通して、語彙力が増えていくのだと思います。
「なんで」「どうして、そう思ったの
」などと、問いかけをしながら、話し合っていきました。根拠が大切だということを、授業の中で実感できます。
誰かが発表すると、クラス全体がパッとその発表する人の方に体を向けて聞く姿勢になるなど、学業指導が身に付いていることも感じました
自分が書きたい相手と内容を決めました。
「がまくん」「かえるくん」どちらへの手紙にするか、どんな内容について書くか、いくつも書いた意見の中で、どれを選ぶのか、赤で丸を付けながら、しぼっていきました。
本時の学習を振り返り、次時への見通しをもちました。
計画的な板書と掲示物は、大切な学習環境として、大変有効でした。
子どもたちが、いきいきと学習に向かい、とにかく楽しく主体的に学んでいる姿が印象的でした。先生の問いかけや、教室環境、全体に対する分かりやすい指示などから、本時を迎えるまでの学びの積み重ねがよく伝わってくる授業でした子どもたちは、一人一人登場人物の様子を思い浮かべて、自分と比べて感想をもつことができました
次の時間に、子どもたちがどんなお手紙を書くのか、とても楽しみになりました
2年2組のみなさん、担任の先生、すばらしい授業を公開してくれて、どうもありがとうございました
栃木市教育ポータルサイト及び栃木市立小中学校ホームページ上に掲載されている文書や画像等のコンテンツの無断使用・転載・引用を禁じます。
栃木市教育ポータルサイト及び栃木市立小中学校ホームページ上における文書・画像等コンテンツの著作権は、栃木市教育委員会及び栃木市立小中学校に帰属します。
一部の画像等の著作権は、撮影者や画像提供者などの原著作者が所有します。