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音楽の贈り物

 4年生では、学級ごとに2学期に練習してきた歌や演奏を発表する会を開きました。音楽専科の先生に指導していただいている学級(1・3・4組)は、担任の先生を招いて、担任の先生が指導している学級(2組)は、校長先生を招いて発表しました。音やリズムだけでなく気持ちもそろったリコーダーの演奏や合唱を発表することができました。
    
 6年生では、鑑賞の授業を行いました。「春の海」を情景を想像しながら聴きました。曲全体が、A→B→Aのように西洋音楽の三部形式を使っていることに驚いていました。
    
 また、AとBを聴き比べて、どちらが「春の海」らしいか話し合いました。子どもたちは、「旋律を繰り返しているのは海の波を表現しているからだと思う。」「やさしい波の動きを感じるのはAかな。」「Bの方が、生き物が元気に動いている感じがする。」など、自分なりの根拠や理由をもって話しっていました。
 音楽は、聴く相手への贈り物でもあり、聴く人の情感を豊かにしてくれる贈り物でもありますね。