学校課題　研究授業　～3年2組

　5月21日(水)の3時間目に、学校課題　研究授業として、3年2組の算数の授業を参観しあいました今回も、新規採用教員のための「先輩の授業」としても位置付けています

　「たし算とひき算」の単元の授業でした

今年度から、授業における『礼』に重点をおいた指導をしています体幹を鍛え、切り替えを図るためにも、効果があると、昨年度、作業療法士の先生から助言をいただきました日直や係の号令で立つ適切な速さや、立ち上がった後の姿勢、その意識を高めるためのそろった挨拶を目指しています。3年2組の担任の先生は、学習指導副主任としても、意識して取り組んでいます

前時までの内容を思い出し、今日のめあてを確認しました。

例題に取り組みました。「１２６７－５３４」

類題に取り組みました。

問題を解き終わったら、自由に席を離れて、近くの友達と確認し合っていました

別の例題に取り組みました。「３９７２－１３６８」

繰り下がりがある位と、繰り下がりがない位があるので、気をつけながら計算していました。

類題に取り組みました。

授業の終わりも「立礼」・・・自信たっぷりに締めくくりました

　これまでに学習した「３けた、４けたのたし算」や「３けたのひき算」をいかして、粘り強く計算問題にチャレンジする子どもたちの瞳がきらきら輝いていました一人で問題に向かって解く時間と、友達と答え合わせをしたり意見を交換したりする時間、全体で確認する時間　などの切り替えが早く、とても集中して学ぶ姿に、子どもたちの成長を感じました担任の先生からの指示が明確で、子どもたちが自主的にどんどん動いていましたまた、教師が子ども同士のつなぎ役を担い、自信や意欲を高めながら支援する手立てや声掛けの仕方からも、多くのことを学ぶことができました

　飾らない、普段の授業の中にこそ、真似したくなるかかわりがたくさんあります。大宮北小の先生たちは、子どもたちと共に、日々学び合い、高め合っている“最高の教職員集団”です