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東山研究会

東山研究会とは大平東小の教員による校内

の研究会のことです。お互いに授業を参観

し、改善点などを話し合い、よりより授業

ができるように努める取り組みのことです。

特に、今年度は「語彙を豊かにする指導法

の工夫」について研究しています。

2校時に1年生の国語の研究授業が行われま

した。

国語「たぬきの糸車」の授業です。

1年生は語彙を豊かにするために、授業の

最初に「文作り」を行っています。

教科書巻末「ことばのたからばこ」の語彙

を使って文作りをします。

日直が言葉が書かれたカードを3枚引きます。

「おこる」「おばあさん」「むずかしい」の

言葉を引きました。

この3つの言葉を使って文を作ります。

書く前に2人組でお話をします。

これをもとにノートに書きます。

「おばあさんが子どもにむずかしいしょく

だいをおしえてもわからないからおこりま

した。」

「わたしはむずかしいゲームをしていまし

た。ずっとしていたのでおばあさんにおこ

られました。」

などと書いていました。

書き終わった人は他の子と交流します。

今回の授業のめあては、一番好きなところ

とそのわけを書いて伝え合うことです。

ここでも、書く前に2人組でお話をします。

それをもとにプリントに書きます。

先生が見本を示したので、その見本をもと

に各自プリントに書いています。

ここでも語彙を増やすために、教科書巻末

「ことばのたからばこ」の言葉を使って書

いています。

書き終わった人は他の子と交流します。

全体で発表・振り返りをしました。

 放課後に参観した先生方が集まって、授業

のよかった点や改善点等を話し合いました。

 

今後も少しでもよりよい授業ができるよう

に取り組んでいきたいと思います。