学校ニュース

小中連携交流授業(音楽)

9月5日(金) 今日は皆川城東小学校との交流授業第2回目。今日は2年生の音楽の授業を行いました。

今日は和太鼓を使い、さまざまなリズムを組み合わせて祭りの音楽を作る授業です。

椎名先生は和太鼓の経験があり、授業の最初にみんなの前で演奏を披露してくれました。子供たちはこれから始まる活動に興味津々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太鼓は、リズムによって右手と左手を使い分けます。右手は赤、左手は青の音符で表してあり、さまざまなリズムのカードを1セットずつ配りました。子どもたちは、自分の好きなカードを2枚選び、順番を考えながらペアで練習。最後にみんなで合わせてみよう!という目標を全員で確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペア練習の様子です。それぞれが選んだリズムを真剣に練習しているところです。赤と青で色分けしてある通りに両手を使い分けるのが難しいようです。太鼓のふちをたたいて出す「カン!」という音を入れて工夫している子もいます。みんなとても楽しそうに練習していて、見ているこちらも参加したくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習中、城東小の茂木先生と椎名先生がペアを見て回り、太鼓の位置やたたき方などをアドバイスします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練習ができたら、いよいよ全員で一つの音楽を創ります。黒板に各自が選んだリズムカードを貼り、貼られた順番に太鼓をたたきます。うまくできるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回目が終わり、リズムを変えて2回目。だんだん慣れてきました。次はたたく速さを少し早めてみましょう。みんな真剣です。自分の順番を待っている人は、「ドン、ドン、ドンドコ!」と声で応援することで一体感が生まれ、ひとつの音楽になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、全員の演奏を茂木先生がタブレットで撮影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮影したビデオを見てみると、一人ひとりが選んだリズムがつながり、見事、ひとつの音楽に仕上がっていました。映像に写る自分たちの姿を、子供たちは嬉しそうに見て、「もっとたたきたい!」という声があちこちから出ました。また次回できるといいですね。

子供たちが興味関心をもちつつ、自分なりに工夫しながら音楽を創造していく今回の授業。小・中の教員が連携して子供たちの意欲を引き出し、サポートしている様子がとても素晴らしいと思いました。茂木先生、椎名先生、今日はありがとうございました。