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サイエンスDay 詳細


10月11日 金曜日に、とちぎ子ども総合科学館の方に来ていただきまして、サイエンスショーを見せていただきました。タイトルは、「空気で遊ぼう」ということで、空気の力を使って様々な実験をやってくださいました。
空気砲  大きな空気砲で、渦を巻きながら飛んでいく空気の塊を観察しました。


空気の流れを見てみよう

空気の流れに物を入れると、丸い物なら、空気の流れに乗って浮きます。そこでクイズです。ひようたん、ペットボトル、サイコロの中で、浮かない物はどれでしょう。
答えはサイコロです。四角いサイコロは空気の流れに包まれることができないので弾かれてしまいます。

空気の力を感じよう

 次は、なんと、ボウリングの球を1mもの高さに持ちあげてしまいます。筒の中に空気の流れを作り、玉の上部と下部に気圧の差をつくると、あの重いボウリングの球が持ち上げられてしまいます。
 大きなポリ袋に空気を詰めて投げると、背中に空気で押されていることを感じることができます。
さらに、暖められた空気は、周りの空気より軽くなることを利用した熱気球の実演です。
手応えが無く、普段は有ることを忘れている空気に、こんな力があるなんて、びっくりでした。
空気ロケット・スーパー空気砲

 7月には、水を入れたペットボトルロケットをみんなで作りましたが、今回は、空気だけで飛ぶペットボトルロケットです。発射係の2人が、みごとに飛ばしてくれました。
 最後は、真空を移用した空気砲です。時速1000kmで飛ぶピンポン球が、アルミ缶を撃ち抜きました。初めて見る光景に、子どもたちも身を乗り出して見入っていました。
作って遊ぼう 各学年の様子
1年生

1年生は浮沈子を作りました。1年生でも作り易いよう、醤油入れとナットは使わず、曲がるストローとクリップを使います。

2年生

2年生は、かざぐるまを作りました。材料を工夫して、よく回るかざぐるまをつくることができました。

3年生

3年生は、ゴムで飛ばす紙飛行機です。ゴムをかけるところが切れ易いので、それぞれ工夫しました。できあがったら、みんなで飛ばしてみました。

4年生

 
 
 
4年生は、空気の力で飛ぶロケットです。筒の外側にロケットをつけて、空気袋の空気でいきおいよく飛ばします。大きな袋から空気がもれては大変。協力して作りました。

5年生

5年生はふりこのおもちゃを作りました。まだ、ふりこの原理を学習していないので、手探りでの制作です。ウサギとカメ、動く速さを変えたいけど、どうすればいいかな?

6年生

6年生は、てこの原理を利用したモビールの制作です。好きなぬいぐるみなどを持ってきて、バランスを取りながら配置します。まだ、計算方法を教わっていないので、カンで位置を決めます。

作ったものは、この後持ち帰りました。家で楽しんでもらえたでしょうか?学校で学ぶことは、すぐ忘れてしまうかもしれませんが、このように学んだことを生かして物作りをすることで、生活の中で生かせる知恵として身に付くことをねらっています。