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水のすがた

食塩水を使って、水を冷やす実験をしました。
水の体積はどうなるだろう?
すでに学んだことをもとに考えます。
「水も、空気も、金属も、温めると体積が増えた。その反対に冷やすと縮まった。だから、今回も冷やせば、冷やしただけ水の体積は減るはず・・・」
試験管に印をつけて、さあ、実験!


どんどん下がる水温。
でも、0℃になったら温度計の動きがぴたっと止まり・・・
「これって、水がふっとうするときと同じじゃん。どんなに冷やしても0℃以下にならないんだよ」
さらに観察を続けると・・・


「んん!?また温度が下がり始めた!!」
「-1、-3、-4℃、まだ下がる!!」


「水もいつのまにか氷になってるよ!」


「あれ?!!体積が増えてる!!」
予想と異なる結果にびっくり。
これまで学んだ「水」の特ちょうと違うのでしょうか?
「水」を見ていたと思っていた子どもたち。でも、途中から「水」ではなく、すがたを変えた「氷」を見ていたのでした。


試験管が割れてしまった班もありましたが、おふざけをしていたわけではありません。割れた理由もみんなで考えました。