ブログ

職員研修(持久走記録会に向けて)

 10月30日(水)放課後、来月実施する持久走記録会に向けた校内研修を実施しました。

 今回は、記録会に向けた練習や記録会当日にケガ等が発生した場合の対処方法について、養護教諭が講師を務めた研修を行いました。

 まず、児童がねん挫した時の対処法について確認し演習しました。

 ねん挫の処置は「PRICE処置〔Protection(保護)、Rest(休息)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)〕を心がけます。また、患部を固定する際に「副子ロール」という器具を使います。実際に、副子ロールを使って固定する演習を行いました。

 次に「過呼吸」を起こしてしまった児童に対する処置について確認し演習を行いました。

 過呼吸を起こしてしまった児童には、4秒かけてゆっくり息を吐きだすよう促し、呼吸を正常にさせていきます。また、体内の酸素飽和度を測定することも有効です。実際に、パルスオキシメーターを使って測定方法について演習しました。

 いずれにしても、事故が無いよう練習や記録会を実施することが大切です。保護者の皆様にはお子様の健康管理について御協力いただきますが、どうぞよろしくお願いします。