校内研修

　７月２９日(火)、夏休み期間を利用した校内研修がはじまりました

　この日は、午前と午後併せて３つの研修を行いました。

　最初は「グローバル教育プログラム研修」です。このプログラムは、「各教科等の学習内容の中のSDGsに関連した解決が難しい課題について考えを交流する活動を充実させることを通して、児童生徒が、正しい知識をもとに多面的・多角的な視点から物事を捉え、客観的に判断することのできる思考力・判断力を育成する」ことを目的として市内で取り組まれているものです。

　今回は、本校３年生から６年生において、どの教科・領域でどんなプログラムが実践できそうか検討しました。本校の特性を生かしたプログラムになるよう、また、前述の目的が達成できるようなプログラムにしていきたいと思います

　次に、「ICT(タブレット端末)研修」を行いました

　外部講師の方をお招きして、授業で活用するソフトの使い方を学び体験しました。子ども達が考えをタブレット上で共有できたり、先生が作成したワークシートをタブレット上で使ったりする方法を学びました。２学期からの授業に取り入れ、子ども達の学びが深まるよう活用していきたいと思います

　午後は、「学力向上研修」を行いました

　「全国学力学習状況調査・とちぎっ子学習状況調査の結果を分析し、学校課題推進研究プランを立て、２学期からの学習指導に活かしていく」ことを目的として実施しました。

　今年度の学力向上アーカイブの動画を視聴した後、今年度の問題を実際に解いてみながら本校の子ども達が苦手としている領域や観点、問題形式について確認しました。また、今年度の学校課題である「自分の考えを深め合う授業づくり ～考えを整理するための「書く」活動の工夫～」に迫りながら子ども達の学力向上を目指した取組について考えました。２学期の授業が充実し、子ども達が生き生きと考えを伝え合いながら深めていくことができるよう、努めていきたいと思いました