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教職員研修「マット運動」

雨天のため、スポフェスが延期になった午後の時間を活用し、「マット運動」についての実技研修会を行いました。講師は、五井野先生です。都賀ブロックで共有している「マットの達人」を活用しながら、授業づくりのコツを紹介してくれました。

  

「マットの達人」のよさは、①動画を見ることができる ②技のポイント(コツ)を知ることができる ③練習方法がいくつかのっているので、自分に合ったものを選んで取り組める があります。児童が自分の学習方法を選択し、自分の目標に向かって取り組むことは、体育に限らず大切です。

  

側方倒立開転(側転)を指導するコツでは、マットのかどを使う方法、「手手足足」と唱える方法、ゴムひもを使う方法、小さい側転から徐々に大きくしていく方法、腰を補助する方法を教えていただきました。補助をするときは「あげる足を児童に聞いて、あげる足の方に立つ」というポイントもなるほどと思いました。

  

マット学習の後に、跳び箱学習が続くので、マットをやりつつ自然に跳び箱に向かう練習方法も、なるほどでした。活動量のある授業には、場づくりも大切です。ステージを使った、マットの配置も勉強になりました。五井野先生、お忙しいところ研修の準備、ありがとうございました。武藤翼先生の実演もかっこよかったです。本日の研修で学んだことを明日からの体育の授業に生かしていきたいです。