吹中生へ先生からの応援メッセージ、第8回目は、2年3組担任 国語担当 卓球部・バスケット部担当 吉村晃子先生です。※パブリックスペース欄(学校ニュース欄)にはバックナンバーも掲載しています。そちらもご一読ください。
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緊急事態宣言を受けて、普段の生活が一変、友人にさえ自由に会えない今。それに加えて、テレビから流れてくるニュースは、日本各地で感染者が増えたとか、マスクをめぐって騒動が起きているとかばかり。気分を変えようとバラエティをつけても、過去の総集編…。もうこんな生活に、嫌気がさしてきた!という人も多いのではないでしょうか。テレビ大好きの私としては、なんだか寂しさも感じていました。
でも先日、大好きな番組「イッテ●」を見ていたら、出演者がスタジオにいないにも関わらず、普段と変わらない番組内容に大爆笑!リモート出演の工夫や、数々のおもしろ企画。テレビの画面に夢中になり、大笑いした2時間でした。
確かに今、私たちの生活は大きな制限を強いられ、やりたいことが思うようにできない状況です。そんな時、「何もできない!」と嘆くのではなく、ちょっとした工夫で、楽しさや笑いを見つけられる視点をもっていたいですね。(ちなみに私が今密かに挑戦しているのは、「いかに安くお腹を満たすご飯を作るか」です。)
最後に、2年生の国語の教科書に載っている谷川俊太郎さんの詩「未来へ」の最後の一節を送ります。(3年生覚えていますか?)「未だ来ないものを人は待ちながら創っていく/誰もきみに未来を贈ることはできない/何故ならきみが未来だから」私たち一人一人がどう考え、どう動くかで、どんな未来が訪れるかは変わっていきます。みんなで明るい未来を創ろうね。学校再開の日、皆さんの元気な笑顔を楽しみにしています!