掲示板

特別掲載『夢・努力・思いやり』<その9>

投稿日時: 2020/05/01 吹上中管理者
吹中生へ先生からの応援メッセージ、第9回目は、3年3組担任 特別支援教育・社会担当 バドミントン部顧問 藤野匡史先生です。※パブリックスペース欄(学校ニュース欄)にはバックナンバーも掲載しています。そちらもご一読ください。
 ☆
『元気ですかぁ! 吹上中藤野です。
 1年でも最適な時期であるゴールデンウィーク。今年のゴールデンウィークをこのような状況で迎えようとは、誰も考えていなかったことでしょう。しかも、この重苦しい期間の出口が見えないため、精神的にふさぎ込んでしまいがちです。
 しかし、「夜明けの来ない夜は無い」の言葉通り、必ず光が差してきます!その時のために、「何を準備しておくか」が大切です。まず、「自分の目標は何だったのか」ということを改めて考えると、自ずと道が開けてくるのではないでしょうか。
 例えば、「大会等で入賞したい」ということが目標だったならば、「基礎体力の維持・向上」を目指し、自分で工夫をした体力作りが必要となるでしょう。
 また、「将来、○○になりたい」という夢をもっていたならば、その夢を実現している人の本などを読むことを進めます。臨時休校中は、まとまった時間を取りやすいでしょう。読書をするにも絶好の機会だと思います。
 もちろん、「夢や目標が見つかっていない」という人も多いでしょう。「夢や目標を見つけることは、その実現を目指すより何倍も大変である」ということを聞いたことがあります。「夢や目標」は、慌ててつくるものでもないでしょう。きっかけは、「テレビを見ていて」、「本を読んでいて」など様々だと思います。しかし、ある日突然できることもあります。私自身がそうでした。「教師になりたい」という目標をもったのは、高校2年生の時ですが、今でもその瞬間を覚えています。それまで何の目標もなかった自分が、ふと「教師になれると良いなぁ」と思ったのです。それ以来「教師になるにはどうしたら良いのか」を考え、努力を始めたのです。
 「元気があれば何でもできる」の言葉を信じ、「夜が明ける朝」のために太陽の光をしっかり浴び、良い睡眠と栄養を取りながら、適度に体と頭を動かすことをしてください。わたしも「元気ですかー! 1,2,3ダー」と頑張ります。』