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2023年10月の記事一覧

試験 中間テスト開始

本日19日と明日20日は中間テストです。5教科のテストを2日に分けて実施します。1学期は中間テストがなく、9教科の期末テストだけだったので、2日で5教科のテストを受けるという形は初めてのことです。

各教室で集中してテストに取り組んでいます。別室登校の生徒も、特別支援学級の生徒も、それぞれの教室でテストを受けました。下校時に保護者のお迎えを待っている生徒に、「テストどうだった?」と尋ねると、「前回よりできた」「○○(教科名)は難しかった」などといった声が聞かれました。明日は2日目、あと2教科頑張ってほしいです。

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うれし泣き 県新人大会 先輩たちの伝統の上に新たな一層を積み上げた2年生・1年生の頑張り!

 10月13日(金)~14日(土)、県内各地で県新人大会が開催されました。本校では、弓道、県道、サッカー、ソフトテニス女子、ソフトボール、バドミントンの各部の生徒が県大会に出場しました。

 全試合を見ることは開催場所と試合時刻の関係でできませんでしたが、どの部も新チームになって初めての県大会、練習の成果を発揮し、頑張ってきたと思います。そして、県のレベル、県大会でも平常心で実力を出し切ることの難しさを実感として学ぶ機会となったと思います。来年夏の総合体育大会で更に成長した姿を見せてほしいですね。皆さん、お疲れ様でした。皆さんの頑張る姿に胸が熱くなりました。感動をありがとう。

ソフトボール部。初めての県大会。やはり緊張したのか、初回と2回に守備でミスが重なってしまい、大量得点を許してしまいました。けれども、3回、4回と落ち着きを取り戻し、ダブルプレーで相手を0点に抑える場面もありましたが、得点を挙げられず、残念ながら5回でコールド負けとなりました。これから猛反撃だったのに残念でした。最初から最後までグランドの選手もベンチの選手も元気に声を出していました。来年の夏が楽しみです。

 

弓道部。女子は13日に団体戦がありました。1立目に3人各4射し、4本的中。2立目に5本的中し、2回戦へ。しかし、あと3本当たればトーナメントに進出できるところで、涙を飲みました。学校や地区の大会で使用している射場とも異なり、微妙なずれを修正するのも難しいところだったと思います。男子は14日に団体戦でした。よもやのハプニングがありましたが、無事に競技に参加。しかし、残念ながら予選敗退という結果でした。相手と戦うというより自分自身との勝負。これからの稽古で1本1本集中して、最高の射がいつでもできるように頑張りましょう。

 

ソフトテニス部女子は1ペアが14日の個人戦に出場。1回戦の相手は国本中でした。立ち上がり、審判のジャッジがよく分からないこともあり、波に乗れないまま1ゲームを取られてしまいましたが、2ゲーム目からは落ち着いて、ミスが出ても慌てずに取り返し、ペアで声を掛け合って流れを作りました。そして、2、3、4ゲームと連取。5ゲーム目も安定した試合運びで1回戦を見事4-1で勝利しました。そして、2回戦。相手は女子団体戦で優勝している今市中学校の一番手の生徒だったそうです。もう打球が速くて、歯が立たなかったと聞きました。そうです、今市はジュニアの指導も熱心に行われているので強いのです。そういう強いペアと戦えたこと、貴重な経験になりました。その相手に打ち勝てるような球を打つ練習をこの冬場に積んで、来年の夏にリベンジしましょう。

 

剣道部。男子は13日に団体戦。1回戦は、先鋒が胴1本先取。相手反則2回で1本。勝利。次鋒は面2本を取り勝利。中堅はやはり面2本を取り勝利。副将は面2本を取り、勝利。大将は相手も意地があって、お互いに譲らず引き分け。見事4勝1分で、阿久津中に勝利し、2回戦進出。2回戦は代表決定戦にもつれ込む接戦、これを制し、3回戦へ進出。しかしここで、同じ下都賀地区しかも栃木市の栃木東中に3敗で敗れ、順位決定戦へ回り、初戦鹿沼東中戦で3勝2敗で惜敗、雀宮中に勝ち、第7位の結果を収めました。女子は、13日に1年生1名が個人戦に出場。2回戦からの対戦で今市中の生徒から1本取り勝利。残念ながら、3回戦は大田原中の生徒に1本取られ、3回戦惜敗でした。14日団体戦は初戦。先鋒はお互い打ち合うものの互いに1が決まらず引き分け。次鋒1年生が見事に1本取り勝利。中堅は相手に1本取られ負け。副将1年生が踏ん張りどころと1本取り勝利。大将戦は相手も負けられないと気合いの入った打ち合いとなり互角の引き分け。2勝1敗2分けで久下田中に勝利。2回戦へ進出。3勝を挙げ豊岡中に勝利、3回戦へ進出。宇河の宮の原中を代表決定戦で下し、ベスト4を掛け4回戦へ進出するも、東那須野中に惜しくも代表決定戦で敗れました。順位決定戦では、残念ながら初戦旭中に、2戦目は国本中に敗れ、第8位の成績でした。男女でベスト8進出。新人戦で素晴らしいスタートが切れましたね。

 

バドミントンは、女子個人シングルスに1名が出場。シードのため1回戦は不戦勝。勝ち上がってきた中宮祠中学校の生徒を2-0で破り、3回戦進出。上河内のクラブの生徒にも2-0で勝利。準々決勝に進出し、星ヶ丘中の生徒にも2-0ストレートで勝利しましたが、残念ながら準決勝でNANAHA(クラブチーム)の生徒に0-2で敗れました。この生徒が決勝でも第1シードの小山二中の生徒を下し優勝しています。上位の生徒は皆強敵ですね。同じ中学校の生徒の応援がない中での戦い、苦しいところもあったと思いますが、頑張りました。

サッカーは、監督が「初戦が山」と話していた一条中戦。見事に3-0で勝利。2回戦は足利西・白鷗足利中の合同チームに12-1と圧勝。翌日の準決勝戦は藤原・東原・日光東中の合同チームと対戦し3-0で勝利。そして、いよいよ生徒が目標にしていた「県大会優勝」を掛けた決勝戦。相手は氏家中を下した陽南中でした。私が応援に駆けつけたときは、前半で1点先制され、苦しい立ち上がりでした。積極的にゴールを狙うシュートも少し焦り気味かと感じていましたが、徐々にチームの流れを整え、前半何度もコーナーキックからの攻撃で相手ゴールを脅かしました。、得点にはつながりませんでしたが、応援に来ていた3年生も「いける」と確信していたようで、心配しているのは私一人だったようです。そして、後半粘りに粘って攻撃を続けているところで、相手のファールでフリーキックの機会を得ました。既に前半にも同じチャンスがありましたが、得点を挙げられませんでした。今度こそという思いで見つめていましたが、FWの生徒が蹴ったボールは見事ゴールのファー側、側面ネットを揺らしました。素晴らしいシュート、そして同点に追いついたことに、応援に来ていた保護者の方からも歓声が上がりました。そして、後半21分、MFの生徒が打ったシュートのこぼれ球を、絶妙の場所にいたFWの生徒が落ち着いて再びゴール。2点目を奪い、逆転しました。この後は、陽南中も1点を奪おうと猛攻を仕掛けてきました。何度もゴール前に上げてくるボールをDF始め生徒が必死にクリアし、キーパーも体を張ってボールをキープしました。そして、試合終了の笛。ついに、目標の「県大会優勝」を果たした瞬間でした。表彰式の後も、「まだ実感が湧かない」と生徒が言っていましたが、本当に素晴らしい、自分たちの立てた目標を実現させてしまう生徒たちの頑張りに本当に感動しました。顧問の先生、本当に御指導ありがとうございました。応援に来てくださり、これまで部の活動を支えてくださった保護者の方に感謝です。そして、新人戦でこのような成績を残せるまで2年生が1年生の時から一緒にサッカーの練習に取り組んでいろいろなことを教えてきてくれた3年生の部員に感謝です。藤岡中に関わる皆さんに心から感謝申し上げます。

 

 今朝の新聞を読まれた地域の方からも「おめでとう」の言葉を頂きました。生徒の皆さん、地域の方も皆さんを温かく見守り応援してくださっています。そのことを忘れずに、これからも一人一人を大切にして頑張りましょう。

 

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ハート 社会を明るくする運動啓発活動に9名の生徒が参加

 10月15日(日)の午前中に藤岡文化会館と藤岡公民館で藤岡地区の福祉まつりが開催されました。この時、藤岡地区保護司会と更生女性保護会の方が社会を明るくする運動の啓発活動を実施しました。その活動に中学生に協力依頼が来ました。テスト前ということもあり、参加希望者を募ったところ、9名の生徒が自主的に参加協力を申し出てくれました。ありがたいことです。

 始めに10時から啓発活動のグッズを文化会館と公民館の入り口に分かれて来場者に配布しました。「犯罪のない社会を作る活動にご協力ください」「社会を明るくする運動の啓発活動です」と声を掛けながらグッズを来場者に手渡しました。雨のため来場者も少ないのではと心配されましたが、30分程で配布が完了。と見ると、男子の生徒が福祉まつりのバザーで買い物をした高齢者の方の荷物運びを手伝っていました。それを見ていた保護司の方が「自分たちからやっているのが素晴らしいね」とおっしゃっていました。

 福祉まつりのイベントの1つの射的もやらせていただいて、賞品(お菓子他)をたくさんいただきました。本校のPTA会長さんが今日も活動に参加してくださっていました。ありがとうございます。

 その後、11時くらいから、保護観察所の統括保護観察官の方と藤岡地区の保護司会・更生女性保護会の方と藤岡中の生徒9名で懇談会を行いました。最初に一人一人自己紹介をしました。次に、統括保護観察官の方から、資料を使って「更生保護~立ち直りを支えるしくみ~」という題で講話をお聴きしました。更生保護とはどういうことか分かりやすく説明してくださいました。最後に、中学生からの質問の時間です。女子の生徒が「再犯しそうな時はどのように接するのですか」「保護司になられたきっかけは何ですか」と質問しました。保護司会の方が丁寧に答えてくださいました。その他にも、キャラクターの「ホゴちゃん」「サラちゃん」に関する説明など、更生保護についていろいろと学ぶ機会となりました。さらに、学校生活でも人に言えないで「生きづらさ」を感じながら生活している友達がいるかもしれないから、そういうことに気を掛けて、優しくしてあげてほしいとアドバイスを頂きました。

 これからも藤岡地区が、「生きづらさ」があっても、みんなで支え合って生きていく明るい地域になりますように。

 

 

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にっこり 県大会を前に練習試合

 7日11時過ぎに学校に来ると、体育館でバスケットボール部が練習をしていました。校庭ではソフトボール部が練習試合を行っていました。弓道部と吹奏楽部の生徒がちょうど練習が終わって帰るところでした。今日は校内では5つの部が活動していました。

 最後の方しか見られませんでしたが、ソフトボール部の生徒の試合の様子を見に行くと、地区大会で好成績を収めて自信がついたのか、県大会に向けて更に頑張るぞという意欲があふれていたのか、随分成長したなと感じました。攻撃時の打者や走者に対する声掛け、守備の時の投手や野手に対する声掛け、ナイスなバッティングやピッチング、守備が見られた後の声掛け、攻守チェンジの際のきびきびとした行動、しっかりしてきたなと感じました。県大会、県北のチームは強豪揃いですが、臆することなく練習の成果を発揮してがんばってきてください。

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グループ ハッピー子育て講座 よりよい親子関係を築くために

 学校公開週間の最終日6日の6校時に、2年生は栃木市のハッピー子育て講座を開催しました。テーマは「思春期の親子のコミュニケーション術」、講師は子育て心理学上級インストラクター、上級カウンセラー、セラピストの先生でした。通常は保護者の方を対象にしたお話を聞かせてくださるのですが、この日は2年生の生徒と12名の保護者の方を対象に簡単なエクササイズを取り入れた講話をしてくださいました。

 思春期は誰にでもあることで、反抗期は親から自立しようとする現れ(個人差がある)。その時期に、やる気と自信の源である「自己肯定感」を高めることが大切。その自己肯定感を高めるために「こころ貯金」を貯めることに取り組もうというお話でした。「こころ貯金」とは?

 参加くださった保護者の方はよく御理解いただけたと思います。私自身、自分の子どもへの関わり方をもっと工夫すればよかったなと、最後の挨拶の時に生徒に話をしました。

 講座が終わった後、先生が生徒の話を聞く様子や隣の級友とうなずきのエクササイズを体験するペア活動の様子を見ていい生徒さんですねと褒めてくださいました。先生が最初に「親子関係も人間関係の一つ」とお話しされたことが心に残りました。親子関係に限らず、級友との関係、先輩後輩との関係、どんな場面でも生きることだと思いますので、ぜひ活かしていきましょう。ご参加くださった保護者の皆様、ご多用のところ、ありがとうございました。

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