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興奮・ヤッター! 暑い中でも頑張っています

 午後、3年生の女子の体育の授業は、ハードル走でした。体力作りや準備運動が終わった後、水分補給をし、いよいよハードル走のスタートです。ハードル走の、抜き足等のポイントを確認して、練習開始。最初は、尻込みしていましたが、私が試しに走ったのを見て、生徒も練習開始。各自が自分でできそうな高さを選んで始めました。最初は低めのコースを選んだ生徒も、慣れてきて自信がついたのか、高めのコースに挑戦していました。暑い中ですが、熱中症や怪我に注意しながら授業に取り組んでいます。

 1年生の道徳の授業の授業です。目の不自由な人が道路を渡る時に、手を貸そうと声を掛けたかったけれど、声を掛けられなかった。「そのとき、声を掛けられなかったのはなぜか?」という先生の問いに、ある生徒が「勇気がなかったから」と答えました。うんうんと肯く生徒もいました。少し間を置いて、先生は尋ねました。「その人は、声を掛けるのに勇気が必要をする相手だったのかな?」この先生の質問で一瞬教室は静まりかえり、生徒はその問いの答えを探すのに集中していました。そして、ある生徒が「人を助けてあげるのだから、その人の不安に思ったことを安心させてあげることができるか分からなかったから、勇気が出せなかったのではないかと思う」。先生と生徒、生徒同士のやりとりの中で、一所懸命生徒は考え、心を耕しています。

 放課後の部活動、先週より少し暑さは落ち着きましたが、体を動かせば、まだまだつらい暑さ。そんな中、生徒は頑張って練習に取り組んでいます。そして、片付け。自分たちの練習場を丁寧に整備しています。勝負だけでなく、大切なことを学んでいると思います。

 地域の方も熱心に指導して下さっています。