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体育・スポーツ 本当に最後の試合 みんな全力で闘いました

 23日には北関東大会がありました。茨城県結城市川木谷野球場で茨木の勝田二中と対戦しました。

 少年野球大会でいい内容の試合をしたと聞いていたので、何とかこの試合で一勝をしてみんなで喜べるといいなと思って応援しに行きました。球場に着くと、車を停めるのがほぼ不可能という状態。やっと隙間を見つけて、停車。前の試合が長引きまだ終わらないところでした。保護者の方も大勢応援に来て、試合開始を今か今かと待っていました。

 いよいよ試合前の各チームの練習。相手チームは体格もよく、手強そうな印象でした。

 試合開始。幸先良くランナーが出たところで、タイムリーヒットが出て先制点を取り、その後も緊張感のある試合展開でした。中盤まで僅差の接戦でしたが、相手の足を使った攻めに翻弄され、得点を許してしまいました。こちらも満塁のチャンスがありましたが、残念ながら得点に結びつかなかった攻めがありました。さらに、守備でも「絶対に守るんだ」いう強い気持ちから、フライを捕球する際に生徒同士が交錯し怪我をしてしまいました。普段ならそこで立ち上げってプレイを続けているのですが、なかなか起き上がれず、会場全体に緊張感が走りました。1人生徒は怪我の様子が心配なので、すぐに病院に搬送し、診察してもらうことになりました。

 選手交代して試合は続行されました。途中交代した生徒の分まで頑張ろうという気持ちで、生徒は最後まで試合に臨みました。このまま行けばコールドゲーム、何とか点差を縮めてほしいと願っていたところ、3年生がヒットを打ち、出塁。このランナーが帰ればコールドゲームでなくなる。期待と祈りの中、次のバッターが打席へ。

 残念ながら得点をあげることができず、コールドゲームとなってしまいました。けれども、本当に生徒も先生も応援の保護者も一緒になって頑張った悔いのない試合でした。野球部の皆さん、保護者の皆様、ありがとうございました。怪我をした生徒への対応もありがとうございました。