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なつかしい給食メニューです。
午前中は学力テストだったのでたくさん頭を使った子どもたち・・・お腹がすいていたようですね
今日のこんだて~昭和50年代の給食メニューだそうです~
ごはん ぎゅうにゅう ポークカレー オムレツ コールスローサラダ
私が子どもの頃の給食でも食べたことがあるようなメニューです。「カレーライスは家でもよく食べる」という方も多いと思いますが・・・学校のカレーは、とてもおいしくて、家では出せない味わいなんですよ
どうしてなのか、考えてみましたそして、栄養教諭の先生に私の予想を伝え、あっているかどうか質問してみました
カレールウが特別で高級だからですか??
そんなことはありません。家で食べるのとそれほど違わない物を使っています。ただ、千塚小学校共同調理場では、3種類のルウを混ぜて使っているので、さらにおいしくなるのかもしれませんね。
家とは違う調味料を使っているからですか??
「献立表」を見てみると…「カレールウ」以外に、「ワイン・ウスターソース・ケチャップ・ガラムマサラ」の調味料や、「トマト・にんにく・しょうが・りんご」が書いてありました。
確かに、味に深みを出すための調味料は、いろいろと使っています。カレーライスを食べるときに気がつく「ぶたにく・にんじん・たまねぎ・じゃがいも」以外の食材も、おいしくなるポイントです。また、たまねぎをよ~く炒めて、甘みが出るように調理しているのも工夫の一つです。
たくさんの量を大きな鍋で、コトコトと煮込むからですか!?
実は、それが大きな理由だと思います。給食用の鍋は、火力や熱の伝わり方の違いなのか、煮物を上手に煮ることができます。また、私が新人の頃、一緒に仕事をした調理員さんから、「経験上、最後にこげないように気を付けて、強めの火でしっかり混ぜると、まろやかでおいしくなる」と教えてもらったことがあります。調理員さんの経験が活きているのは、間違いないと思います。
調理員さんの愛情が込められているからですか??
「愛情ポイント」については、皆さんの家でも作ってくださる方の「愛情」が込められていると思います。この作る人の「愛情ポイント」も、おいしくなるための大きな加点になると思います。千塚小の共同調理場は、調理員さんがとても仲よく仕事をしています。常に衛生面に注意して、「おいしくなぁれ」と願いを込めて作っていますから、それを感じながら食べていただきたいですね。
今日もよくかんで、残さずにおいしく食べられましたか来週の「校内給食週間」に向けて、委員会の人たちが中心になって準備を進めてくれています。給食のことを詳しく調べてみるのもいいですね
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