学校ニュース

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1年生 情報教育~はじめてのタブレット~

 GIGAスクール構想としてタブレットが市内小中学生へ1人1台貸与をされ、3年が経とうとしています。子供たちの教室にも慣れ親しんだ教材になってきています。

 そういった雰囲気でも、毎年、目をキラキラさせてタブレットを使うことを楽しみにしている1年生が入学してきます。今回はそんな1年生が初めてタブレットを操作しました。

 

 まず、情報教育主任と担任で使用にあたるルールなどを伝えます。

 さすがはできる1年生。最初にタブレットを渡された時はウキウキしていましたが、真剣に説明を聞いたり、配られた紙を読んだりとメリハリがついていました。

 

 次に操作です。栃木市が導入している学習ソフトウェア「eライブラリ」を使います。IDやパスワードを入力し、簡単な問題を解きました。「やったー!!とけた!!」「できた!うれしい!!」という歓声があがり、微笑ましい光景でした。

 

 家のWi-Fiを自動接続できるようにしたり、持ち帰りを行ったりと、少しずつ環境を整え始めています。子供たちの学習の幅が広がっていけるようにしていきます。

体育委員会 ~泳ぎ方のコツ~

 今回は、体育委員会の取組をお伝えします。

 本校は6月よりプール開きからの水泳学習が始まりました。その水泳学習にて、みんなの泳ぎがもっと上達するようにとまた1つ素晴らしい取組が生まれました。

 

 それは、泳ぎ方のコツをまとめた自作自演の動画を作成し、昼休みに音楽室での上映です。給食時の校内放送で上映のお知らせをして、2日間に分かれて実施しました。

 当日はたくさんの子供たちが音楽室へ足を運び、映し出された映像を真剣な眼差しで見ていました。みんな泳ぎがうまくなりたいという思いが強いようです。

 

 今回の取組も自分たちでアイデアを出して実施しました。今回の「みんなのために」という思いが、きっと誰かの「得意」につながるきっかけになってくれると願っています。

第1・2学年 食に関する指導

 6月29日(木)に、給食センターの村田先生をお招きして、食に関する指導をしていただきました。1年生は「給食はどうやってできるのかな」、2年生は「箸の使い方」について学習しました。両学年とも、食に関する興味・関心が高まり、学んだことについて給食の時間に話す児童もおりました。

クラブ活動

 今年度のクラブ活動は、スポーツクラブ、ものづくり・手芸・イラストクラブ、タブレットクラブ、音楽クラブの4つです。

 どのクラブも6年生を中心に活動を決めて、意欲的に取り組んでいます。今日はそんな1学期のクラブの様子をお伝えします。

 

【スポーツクラブ】

 1学期は雨天が続き、4回の活動すべてが体育館となりました。ドッジボールや天下、キックベース(オリジナルバージョン)などで遊び、たくさん体を動かしました。

 

【ものづくり・手芸・イラストクラブ】

 ものづくり・手芸・イラストクラブでは、10回の活動のうち、3回はみんなで同じ物を作ると決め、その他はミサンガ作りやスクラッチアートなど、各自作りたい物を持ってくるなどし、個人活動の時間を設けました。

 

【タブレットクラブ】

 1学期はタブレットでの下じき作りに挑戦しました。わからないことは学年の枠を超えて、周囲に聞きながら、協力的に活動しています。

 

【音楽クラブ】

 今年度、6年生の希望で新しくできた音楽クラブです。1学期は「すいかのめいさんち」を歌ったり、「ミッキーマウス・マーチ」の合奏をしたりして、和気あいあい、楽しく取り組みました。

 

 自分たちで考えて、主体的に活動できた1学期。2学期もそれぞれのクラブが充実した活動になることを期待しています。

図書委員会 ~雨の日の本探しゲーム~

 梅雨に入り、雨の日が増えてきました。晴れの日には校庭で遊んでいる子どもたちも、その日に限っては校舎で過ごします。雨の音が響き、どこか少し静かになる雰囲気ですが、図書委員会が素晴らしいアイデアを起こしてくれました。

 

 その名も「雨の日の本探しゲーム」!

 雨の日になると給食時の放送で開催のお知らせをします。その後、昼休みにはゲームに参加したい子どもたちが集まってきて、図書委員会が本にまつわるクイズを出します。その本を図書室から見つけるというゲームです。

 

 参加した子どもたちからは、「見つけた!!」「やったー!」なんて喜びの声が挙がります。また、クイズ正解者にはお手製しおりとシールのプレゼントのご褒美付きです。

 

 図書委員会の子どもたちは、自主的に「自分たちにはなにができるか」を考え、こんな素晴らしい行事を考えてくれました。日頃から6年生を筆頭に一丸となって取り組めている証拠だと思います。

 学校としても柔軟な子どもたちの発想に感服です。

 このゲームは低中高と学年を分けて実施します。子どもたちにとっても雨の日は「ガックリ…」ではなく、「ワクワク」に繋がっていくと思います。