投稿日時: 08/22
赤津小管理者
学校の近くを流れる赤津川流域には、たくさんの種類の鳥が多く見られ、バードウォッチングにはよいスポットとなっています
。本校では、全校児童で「愛鳥活動」を実施しており、観察しやすい冬場に野鳥観察をしています
。5・6年生にもなると、野鳥の種類にも詳しくなり、双眼鏡で覗きながら「サギがいた」、「キジだ」、「カワセミだ」など、素早く見つけて報告しています
。では、いつ頃から始まったのか気になり、調べてみました
。
【玄関にある野鳥の木札(裏には野鳥の名前が書いてあります)】
【今も残る巣箱(あかづの丘の木に設置されています)】
平成6年には「愛鳥モデル校」としての取組が開始され、平成7年に「愛鳥モデル校」として2年間県から指定を受けています。当時の記録を見ると、野鳥観察以外にも清掃活動、巣箱の作成・設置、愛鳥カルタ大会などを実施していたようです。驚いたのは、野鳥のえさづくりとしてトウモロコシやあわなどを育てる活動計画も残っています。
【認定証】
【平成6年度実施計画より】
平成16年には、各学年の愛鳥活動が開始され、現在に至っています。20年以上続く伝統的な活動をなっています。
【クリーン活動と愛鳥活動(創立40周年記念紙より)】
平成21年に「栃木県自然保護奨励賞」を受賞しています。
【栃木県自然奨励賞と記念品】
今後も「愛鳥活動」を通して、赤津地区の豊かな自然を大切にする心、生命の尊さを学んでいきたいと思います
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【令和6年度 愛鳥活動の様子】